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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア
このDI良くも悪くもそのままの音です
DIによる味付けはあまり感じません
DIとしては割と定番なので、どうでしょう?
では、レビューしていきます
無個性な音
この無個性っていうのは、悪い意味ではなく、録れる音がそのままって意味です
良く言えば、演奏者のニュアンスなんかもそのまま録れます
ベースやアコギのピックアップの音なんかもそのままです
よって、ごまかしが効かないって感じです
これをどう捉えるかですね
僕は割とこの素直に録れる音好きなんでこれ使ってます
音質
味付けがほとんど感じられないですが、結構レンジは広めな聞こえ方です
濁る感じもなく、どちらかと言えばスッキリした印象ですね
太さを求めるならば、AVALONのU5の方が向いていますね
アクティブDIです
これを使うにあたって48Vのファンタム電源が必要になります
アクティブのおかげなのか、ノイズも少なく、スッキリした音になります
1つ不満があるのは、作動しているかがわかりにくいw
ファンタム電源を入れると一瞬だけランプが光ります。それで終わりますw
作動ランプ付きっぱなしでもいいんではないか?と思いますが、電流がどうのこうのあってこの仕様らしいですw
まあ信号が来れば作動しているのかはわかるので問題ないですけどね
仕様
位相反転スイッチ、15dBパッド・スイッチ、グランドリフト・スイッチ、ステレオ to モノ・マージ・スイッチ、80Hzハイパスフィルター・スイッチ
こんな感じな仕様です
ステレオ to モノ・マージ・スイッチはインプットとスルーの信号を内部でミックスして出力する感じなんですが、僕はレコーディングでしか使用しないので使ったことありませんw
ライブだとミキサーのチャンネル節約に使う感じです
あと見た目コンパクトですが意外と重いですw
この堅牢な感じ嫌いじゃないw
ステレオ仕様もある
キーボードなんかを録る時にLRの2回線使う感じです
レコーディングではいいんですが、ライブだと個人的にステレオの広がり必要?って思いますが、まあ好みですw
一応補足までに
エレアコと相性がいい
レンジが広く録れるのでアコギの上まで広いレンジを鳴らし切ることができます
ただ、あくまでもDIを通った音です
所謂空気感とか、アコギ自体の鳴りを完璧には捉えられない印象(ある程度は入っています)
味付けがほとんどないので、アコギそのものの音を録るにはかなり相性いいですね
アコギは生鳴りが重要ですから
お値段
相場は約20000円
高くもなく、安くもないw
AVALONと比べれば安いし、他のDIと比べるとほんの少し高い
絶妙な値段ですw
備え付けで置いてあるライブハウスも多い
ライブハウスだと、カントリーマンやボスのDI-1がよく置いてあるんですが、J48も意外とある印象
毎日使われるモノなので、こういう現場だと耐久性も重要
J48結構がっちりしたボディなので、落としても案外壊れないです(わざと落としたらダメw)
中身の方も強いので定番になってます
DI選び迷ったらコレ
僕は全然悪くないと思います
ただアクティブDIなので、シールドの抜き差しは少し注意が必要です
その昔ライブで勝手に抜き差しして怒られた事ある
あまりDI自体で音を作るよりかは(実際多少なりとも音変わるんだけど)演奏力を高めた方がいいと思います
その演奏力を忠実に再現してくれるDIなのでおすすめです
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