ミックス全体の低音の処理!キックやベースだけを聞いてはダメ!

この記事は低音の処理について書いていきます

低音と言うとキックやベースが主になっていきますが、これは全体での話

低音の処理がしっかりすると、全体の聞こえ方が圧があるのにスッキリしていてとても気持ちいい音になります

難易度は高めですが頑張っていきましょう

では書いていきます

低音をベースに任せすぎない

このようなツイートをしてみました

 
 
ベースのローがどうしても膨らむって場合は、ベースの80〜100hzあたりをベルでカットしてみるといい 薄くなったって思ったら他の楽器でこの帯域埋めてベースのボリュームを上げる 低音の量をベースのみに任せすぎないのが大事

 

このツイートの通りなんですが、ベースに任せすぎないのがポイントです

ほとんどの楽器にはこの帯域が含まれています

ケースバイケースなんですが、なんでも低音をベースに譲ろうと他をカットしていってしまうとベースが膨らみすぎることが多いです

カットしていくのはミックスをスッキリさせるためのセオリーなんですが、曲によってはこれが通用しない場合があります

ベースが抜けすぎてマスキングが起こり、ベース自体の芯を殺してしまいます

さらにキックも絡んでくるので音像がぼやけます

こういう場合に使えるテクニックです

 

あえてベースの低音を切る

やってみるとわかりますが、ベースのアタックと芯が浮き出てきます

この状態にしてからキックや他の楽器の低音を足していく

僕の場合、全体の低音感をよく聞いてお互いを助けるような帯域整理をします

全部の楽器で、その曲に必要な低音を作ります

マスタリングでまとめる様な処理をミックスで行うイメージですね

キックとの低音の交わりは考える

ベースの低音をカットするので、キックとの交わりが悪くなる場合もあります

キックが前に出すぎてしまい、ベースが遠くなる

これを調整しなくてはいけません

厄介なのが、低音て1db変わるだけで色んな所に影響が出る

1db上げるだけでマスキングが起こったりします

これを考慮してベースとキックの交わりを考えていきます

キックの100hz辺りを増やしてボリュームを下げるか、逆にキックも100hz辺りをカットしてボリュームを上げるか

これは曲によっての判断です

低音処理は難しいのでこれは経験がものをいいます

ある程度低音が聞けるヘッドホンやスピーカーもできれば欲しい所(40hz辺りまでは再生してくれるもの)

最初はアナライザーで確認しつつ練習しましょう

この処理のメリットとデメリット

メリットとしては、楽器そのものの音が生きてくるところです

 

余計にカットしないので録った音を素材のままに扱える

よって一つ一つの音が割とハッキリするというか厚みのある音になる

あくまで低音の処理の話ですので、上の帯域整理も行ってくださいw

高音は低音をマスキングしないので割とやりやすいかと思います。低音に比べればw

あと全体的にフラットな音に仕上がりやすいです

僕の場合ですがw

マスタリングで行うのはコンプ軽くかけて音圧を上げるぐらいですね

フラットなので音圧も上げやすいのがこの処理の良い所です

 

逆にデメリットとしては、1歩間違うとごちゃごちゃになり、スカスカな音像になりやすい、元の音が悪いとごまかしにくいw

あとそこまでガッツリは音圧上げにくい

 

100hz辺りは耳で圧を感じる帯域なので、あまりにも足りないと迫力が無くなってしまいます

ベースのカットの仕方によっては50~60hzが膨らむので不自然な音像になる

音圧は上げやすいですが、高めには上げにくい

なぜなら音圧が高いものって比較的ドンシャリに作られます

中域が固まらないので、音圧マシマシでもまだ聞ける感じ

僕はこの音像好みでは無いですけどw

 

フラットの状態で上げると中域が張ってくるので、聞き心地が悪くなりやすい

人間は中域(大体700hz~4khz)が一番聞き取れる帯域なのでうるさいと感じます

この辺りの帯域整理が聞き心地を左右します

低音の処理の話なのに、やっぱり他の帯域の話が出るw

マジで低音の処理メンドクサry

全体の兼ね合いです

結局ここに行き着きますw

何でもかんでもローカットしていた人は1度試してみてはいかかでしょう?

カットをするのは譲るためでなく、全体を馴染ませるためでもあります

何かが目立つように処理をするのも全然悪くないですが、悪目立ちかもしれません

海外の曲のミックスは低音の処理がヤバいのでぜひ参考にしてみて下さい

全然潰れないでしっかり出ているのに、全く邪魔してないんですよね

心地よく聞ける

こういうの聞くと、とても刺激になると思います

おわりに

マジで低音処理ってしんどいですw

いまだに僕も苦戦しますw

曲ミックスしていくと楽器の低音のピークみたいのが見えてくるので、そこまで持っていくのが大変ですね

そこからどう帯域を捌くと最初のイメージに近づけるか?と照らし合わせていく感じです

最近の曲なんかは帯域広いので、慣れの問題もありますが、モニターはレンジ広いもの好ましい

僕はEVE AUDIO推しですがw

そういうのに限ってお高いので、ため息が出ますw

自分の作った音を信じる強い心を持つことが、ミックスの極意かもしれないw

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