ミックスの音量について。好きな音量で作業すればよし

こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア

 

タイトルで結論が出ていますが、好きな音量で作業すれば大丈夫

色々意見はありますし、その理屈も理解できます

だけど意見がバラバラすぎてワケわからなくなっているのが現状です

ミックスは小型のスピーカーですればいいのか?

大型のラージスピーカーで作業しないといいミックスは出来ないのか?

これについて僕なりの意見を書いていきます

とりあえず大きい音量、小さい音量どっちでもミックスをやってみる

僕の現在のミックス音量は割と小さめです

テレビとか見る音量より少し小さいぐらい

なんでかと言ったら、単純に疲れるから

デカい音で作業すると、疲れが早くたまって耳もバカになって効率が落ちたので、今は小さめに設定しています

大事なのはどちらもボリュームは常に固定すること

この音量感に慣れる事

耳で覚えるってことです

 

VUメーターとかも使って確認したりしますが、最終的には人が聞くので最後は耳で判断しています

VUメーターが正しい動き方をしようが、周波数をフラットに仕上げようが聞き心地が悪いのであればそれは失敗です

音質とか周波数とかなんか気にするの僕らのような人種だけですw

誰に届けるのか?どこで使われるのか?相手が望むものは何なのか?

これすっぽかして音源仕上げても、自己満足で終わってしまうのでここは気を付けるようにしています

どちらもこうした方が良いという理屈はある

デカい音で作業すると・・・

 

・超低域のローが良く出るので低音の処理がしやすい

・聞こえにくい音が聞こえる

・スピーカーの性能を発揮できる

・フルボリュームで聞かれても潰れないミックスがしやすい

 

こんな感じですかね

僕が思う事は、体感的に音作りが出来るって利点は大きいですね

聞いてて気持ちいい音が作りやすい

超低域をズンズン体感できるのがいい

 

 

小さい音で作業すると・・・

 

・疲れにくい

・再生機器に左右されずにバランスが崩れにくいミックスがしやすい

・超低域はそこまで体感できないが、気持ちいい音と勘違いしない音作りが出来る

 

こんな感じ

 

どちらも一長一短ですね

宅録だとそんなデカい音が出せないでしょうし、スピーカーによってはボリューム絞るとバランスが変わったように聞こえたりします

 

どちらが作業しやすいか?で決めてみればいかかでしょう?

音量を変えていく作業はあまりしない方がいい

僕的にはこれは鉄則です

最初エディットする時なんかは、ノイズチェックしたり、位相だったりをわかりやすくするため音量は大きめでチェックしてます

ミックスに移った時は、自分の基準としているボリュームまで下げます

マキシマイズ前の音量なんかすごい小さいのはミックス経験者ならわかるはずw

ですが、僕は決めた音量でしか作業しません

耳で覚えている音量基準があるので、これがブレると迷子になるw

 

ミックスの途中でちょこちょこ音量を変えるのは、諸刃の剣だと僕は思います

音量を上げてみて大丈夫って思っても、じゃあ音量上げないと大丈夫ではないのでは?って沼にハマっていきますw

僕はメーターより自分の耳を信頼しているので、小さい音で聞かれても、大きい音で聞かれても大丈夫なように仕上げます

これはずーーっと同じ環境で作業してきたのでわかるようになりました辛かった

使うスピーカーは慣れだけど、解像度が高い方が作業はしやすい

前にも書いてるんですが、これは慣れの部分が大きいです

モニタースピーカーの重要性と必要性

 

どんなスピーカー使ってもいいんですが、その特性は熟知する必要がある

聞いた音を耳と頭で補正しなくてはいけません

 

この補正が中々難しい

解像度が高いスピーカーなら聞いた音を信頼しやすいので、余計な事考えなくていい

音場補正ソフトも併用するのが一番楽

 

小さいスピーカーでも超低域をキレイに鳴らしてくれるものもあります

そういうのはお高めですけどねw

僕はEVE AUDIOのSC205がとても気に入ってます

レビューも書いてますので、見てみて下さい

【モニタースピーカーレビュー】明瞭な解像度!!EVEAUDIO SC205【イブオーディオ】

どんな再生環境でも良く聞こえるようにするのは至難の業

色々な機器でチェックしましょう的な事が色んな所に書いてあります

僕も一応チェックはするんですが、これ最近は疑問ですw

よく考えたら、同じ環境なんか存在しないもんw

同じスピーカーだって存在しないし、モノとしては同じでも個体差があるやん

 

ラジカセでもスマホでもって考えると意味わからんw

それで良く聞こえても他はどうよ?って、いたちごっこが始まります

何かに合わせると何かが犠牲になります

僕は今の自分の環境で良い音を作れているのであれば、それを信頼しています

チェックするにしてもスピーカーとヘッドホンとスマホぐらいでしかチェックしません

スピーカーで作った音なら、大体は他でも許容範囲には収まります

スマホで聞くと微妙で、それに合わせても今度はスピーカーがーってなってきてミックスが終わりませんw

どっちも丁度良く仕上げると、なんか面白くない音になるんですよ

聞きやすいとかそういうのじゃなくて、ホントにこれが目指してた音なの?って僕は不安になりますw

 

 

自分の耳を信頼すれば大丈夫

ミックスは自分が作業しやすい音量が一番いい

僕はこの結論ですね

慣れは強いw

完全に慣れるまでは訓練ですので頑張りましょうw

 

1つ注意なのは、大きい音で慣れてしまうと、耳を壊す可能性があります

これだけは避けるようにしてください

耳は一度難聴になると、二度と聴力は戻りません

 

僕はミックスをやり始めてからは、スタジオ練習やライブなんか見に行くときは耳栓を絶対使うようになりました

もっと早く使えばよかったと後悔してます

耳壊したくないもん

おわりに

どういうスタイルで作業するかは人それぞれです

この記事も含め、有名なエンジニアのあの人が言ってたからそうなんだと鵜呑みにするのではなく、自分にはどんなスタイルが合うのかを模索しましょう

僕含め、あなたはその有名なエンジニアの耳ではありません

色んな意見があるからこそ、時代によって音が変わっていくのです

 

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にっしー@REC.MIXエンジニア

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