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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア
昨今のバンド音楽は、かなり大変な時代になりました
ハードルは無茶苦茶に高いと思います
でもやっぱりバンド音楽が好きだからやろうと思っているんじゃないですか?
僕個人的にもバンドって好きなので、こんな記事書いてみようかと思った次第です
ぶっちゃけ、有名になりたいからバンドをやるって選択は間違っているんじゃないかと思います
有名になりたいならバンドじゃなくてもっといい方法他にあります
単純に音楽が好きで、楽しくてしょうがない、続けたいからやるって気持ちがないと心折れます
僕の戯言なので、俺らは自分のスタイルを貫き通すって人は気にすることないのですが、その裏でこういうやり方もあるんだと思ってくれたらそれで大丈夫です
僕のおせっかいを見ていってください
こういう風にやっていけばいいんじゃないって1つの意見です
では書いていきます
バンドメンバー全員がDAW使える技術はもう必須
これからはもうメンバー全員がなんらかのDAWを扱えることが必須ともいっていいんじゃないでしょうか?
スマホ直で録ってSNSに上げるより、インターフェース通ったある程度の音質で上げた方が絶対いいです
最低限の音質は確保しましょう
機材はそこまで高いの必要ありません
インターフェース経由すれば、少なくともスマホ直録りよかはマシです
個人的には、20万のギターやベース買うなら、PCとインターフェースに20万かけた方が良いと思います
ここまでお金かけられなくても、今やスマホにインターフェース繋げて音録ったり、曲が作れる機材が安く、たくさんあります
というかDAW扱えるとメリットしかないです
全員がDAW使えれば、メンバー間で曲のデータのやり取りができるし、作曲やアレンジも格段にやりやすくなります
さらに自分の演奏を客観的に聞く機会が必然的に増えるので、演奏も上手くなります
ドラマーは最低4chのインターフェース使えば、トップ2本、キック、スネアにマイク立てれば聞ける音にはなる
なんなら1本でもいい
音色は別になりますが、1本でもバランスのいい音に聞こえるなら、その演奏は良い演奏だと思います
別にミックスの技術はそこまで必須ではありません
単純にDAWを使って、録音のやり方と、データの書き出しと渡し方がわかれば問題ありません
作曲にも使えるし、やれることはかなり増えます
メンバーの一人だけがDTMやってるって状態は、もう今後通用しなくなっていきます
今や一人で音楽制作が完結出来る環境が整っています
一人でやっている人は曲作るスピードが速いうえに、クオリティが高い
さらに映像関係にもコネ持っていたりして、MVや動画をサクッと作ってしまいます
バンドはただでさえ動くの大変なのでメンバー全員でやらないと、このスピード感についていけなくなってしまいます
小回りが利かなくなって、対応が難しい
やらない手はないと思います
どっちが聞かれるか、見られるかは火を見るより明らかです
SNSも必須。使い方が大事
SNS運営の知識も必要です
Twitterでもインスタでもなんでもいいです
なんかこういうことに力注ぐの音楽やっている人だと、なんだかなぁって思うかもしれませんが、もう必須です
例えば、50万~100万ぐらいかけてMVと音源を作ったとしてYouTubeに上げたとします
絶対見てくれる保証なんてありません。お客さんは想像以上に厳しいです
SNSにMVのYouTubeのリンクを張って、実際にクリックしてみてくれる人はかなり少ないです
さらに全部聞いてくれる人は、またそこから少なくなる
「あぁ、このバンドMV出したんだ。へぇ。」
この反応が大半です
せっかくお金をかけて作ったものが、こんな反応なんてすっげー悔しいじゃないですか
だから普段からSNSからリンクをクリックしてもらえるようなことを、SNS上でやる必要があります
そのやり方については、色んなやり方があるので何とも言えないのですが、毎日同じ時間に何かしらSNSに上げるってやり方が一番確実です
とりあえず100日連続継続すれば、何かしら変わってきます
約3か月ですね
100日連続継続って想像以上にきついですが、やる価値はあります
メンバー個人でも、DAWとインターフェースあれば弾いてみたとか(著作権に注意)高音質でツイキャスとか、SNS上で色々動けます
もしバズれば儲けもんです
まずは自分たちの存在を知ってもらわないと、どんなにいい曲書こうが、全てが無意味になってしまう
それだけは避けましょう
ライブは徹底的に作り上げる
バンドでも演者ならここが1番大切ですね
ライブは生ものだし、お客さんとの距離も近いわけです
ただ、個人的な意見としては、どう見せるかが大事だと思う
ライブは演奏する場所ではなく、自分たちを表現する場所です
お客さんの大半は、演奏や曲を聞きに来ているというかは、バンド自体の雰囲気とか、空気感とか面白いもの、楽しそうな空間を求めて来ています
ここを作り上げないと、ダメなんじゃないかと思います
もちろん最低限の演奏技術は必要です
前述のDAWで録音するクセが付いている状態で練習すれば、勝手に技術はついてきます
DAWとインターフェースあればライブで同期も使えます
バンド全体のグルーブ感みたいなのは、全員が音合わせないと作れないので、ここは地道な練習です
やりがちですがテキトーなMCとか、身内話は出来る限り控えた方が良い
だから何?って思われてしまいます
徹底的にライブ作り上げるようにやっている人は、ライブでの台本があるぐらい徹底的にやってます
なんの準備もなしに行き当たりばったりなことは絶対うまくいきません
こんな小細工してたらライブじゃない!バンドじゃない!って言いたくなるなら、そう思わせないように振舞うことを考えてみて下さい
徹底的にやっている人の努力のすごさが身に染みてわかります
どうすればまたライブに来てくれるのか?ってこと考えて色々やっていかないと、ライブがただの作業になります
そうなるともう音楽でもなんでもなくなってしまうので、色々出来そうなことからやってみるのが大切なんじゃないかと
お金の管理
バンドマンが1番苦手とする部分ですねw
別に金儲けしろ!ってわけではありません(できるならやった方が良いけどw)
バンドで動くお金の管理はしっかりしましょう
スタジオ代、制作費用、回収費、打ち上げ代w、その他etc.
お金の問題はスタジオの時間を守らないのと同じくらい、バンドの関係がギスるものです
しっかり数字として残していきましょう
バンドの支出や収益が管理できればグッズ制作費、音源制作費の予算や、どれくらい売ればペイできるのかが考えやすくなります
会計ソフト使ってもいいし、アナログにノートに記帳でもいい
普段の生活でもこんな管理なんかしていないから出来るわけない!ってならとりあえず見よう見まねでやってみましょう
そこまで細かく動くわけではないので管理は比較的簡単です
ただそれをめんどくさがる心との戦いになりますw
おわりに
こんなの書くだけなら簡単なんだよって人もいるかと思います
僕も実際バンドやっていたときはDAWのこと以外はできていませんでしたが、レコーディング、ミックスで必要と思うことは、マジで現在進行形で継続しています
とにかく続けるって1番大変なことですが、やり続ければ絶対何かが変わる事は保証します
周りが変わっていかないのなら、自分が変わるしかないのです
変わる事ってすごい怖いし、不安ですけどね
でもその先に行かないと、音楽が出来なくなる方が怖いのでやるんです
こんな戯言を最後まで読んでくれてありがとうございました
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