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自宅やリハスタ内で歌を録るなら必需品のツールです
部屋の設計が何にもされていない場所だと、残響や反響があってボーカルをクリアに録り辛くなります
それをある程度、軽減してくれるのがリフレクションフィルターになります
パッと聞いただけだと、リフレクションフィルターなくてもそんなに残響感なくない?って思いますが・・・
ミックスの時にその影響が顕著に現れます
とても扱いにくい素材になってしまいます
僕は必ず使うことをおススメします
ではレビューしていきます
効果としてはかなり残響感は減る
これは感じます
特に声を張り上げた時の残響感はかなり減ります
ピタッと音が止まるって感じです
アンビエンスが必要ないRECする時は、出来るだけデッドな環境(残響や反響が少ない環境)の方が良いんです
これなんでか?
雑音が無くなり、音が安定するからです
これも位相が絡んでくるのですが、残響音は壁などを反射して、マイクに入ってきます
反射した音が、遅れて入るため位相がずれていきます
これが位相を狂わす原因です
位相がずれると音がぼやけてきます
これを盛大にやるとリバーブとディレイの完成ですw
ピシッとした音にするためには、位相を狂わすこの残響感を減らしていく必要があるのです
物理的に完全には不可能なので、出来る限りで構いません
応用すれば色々使える
例えば、アコギのオンマイクとかですね
オンマイクはアタックの芯をハッキリ録りたいので、出来るだけ反響音は抑えたいものです
ボディの鳴りなんかは、オフマイクとアンビエンスマイクで補えばいいんです
エレアコなんかはラインで録れるので、そこまで気にしなくてもいいんですが(DIの音が気に入ればだけど)、直接マイクで録るとなるとやっぱ必要ですね
ここは工夫次第です
あとはナレーションの収録とかですね
ナレーションはどれだけ聞きやすく音を作るかがキモなので、とにかくクリアさが求められます
音楽ではないので、味としての味は必要ありませんw
ナレーションは基本単品素材であることが多いです
ごまかしが効かないためこれもまた必需品ですね
少し余談ですが、今は実況者とか、youtubeなどでもナレーション収録が行われいます
ホントに個人で録ったものは残響がひどいもの多数w
どこで録ってんだこれ?って思うものも少なからずある
悲しいことにそんなの気にしない人が多数ですがw
僕個人的には、音の編集はアレにしろ、せめてこのリフレクションフィルター使うだけでも変わるから使ってくれって思いますw
付属品
マイクをセットするためのアダプターが付いてきます
あとこれは基本コンデンサーマイクを使う作りになっています
ショックマウントを取り付ける構造です
ネジの規格はシュアー規格(太いタイプ)なので、変換ネジが必要な場合は買っておきましょう
マイクスタンド自体に合わせてやる方が楽ですがw
お値段
12000円~15000円が相場ですね
高いと見るか安いと見るかはあなた次第w
僕は必ず使っているので(今はw)安いと思います
ぶっちゃけ吸音なんて、毛布使ったりすればある程度は出来ます
ですが毎回そんな事してたら骨がバキバキに折れますw
こういう便利ツールのおかげでレコーディングがスムーズに行えるなら安いもんです
おわりに
僕はリフレクションフィルター導入おすすめします
このリフレクションフィルターあるだけでも録り音に影響が出てきます
一番いいのは吸音材を壁に張って、部屋の鳴りや反響や残響をコントロールすることですが、これは素人には無理ですw
完全に施工するにはやはりそのための機材やら測量器が必要になります
適当に吸音材張っても無意味です
部屋の吸音はどちらかといえばモニター環境に影響するので、録り音の部類ではアンビのコントロールですね
歌ってみたなど、ボーカルRECがメインの人には特におすすめします
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