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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア
ミックスをしていると、ベースの存在感て大事だと気づきます
だけども、ローをブーストしすぎると、モコモコするし、かといって目立たせようとアタックのハイをブーストすると低音感薄くなるし、どうすればいいんじゃい!ってなっていきます
そんな悩みを解決するのがR-BASSです
これはエンハンサーと呼ばれる、主に倍音を付加していくものです
では書いていきます
使い方はとっても簡単
Freq(フリケンシー)の帯域を決めて、intensityのフェーダーをいじるだけ
たったそれだけでベースに存在感が加わっていきます
ちなみにデフォルトのフリケンシーは80Hzなんですが、ベースに使う時は60~80Hzの間でしかほぼ使っていません
僕の使い方としては、少しだけベースの太さが欲しい時に使います
1聴しただけでかかっているのがわかるものなので、かけ過ぎには注意しつつ使っています
すごく効果がわかりやすい
コンプみたく、かかってるかわからないなんてことはまずないw
単純に圧が出るというか、太くなるというか、とにかく存在感が出ます
この太さや厚みはEQでは出ない
EQは帯域の調整なので、その帯域以外には影響が少ないのです
R-BASSみたいなエンハンサーは倍音を足していくので、全帯域に影響が出るのです
上の帯域にも倍音が自然に付加されていくので、この太さが出る
やっすい音でもそれなりに太くなるので、おすすめですw
かけ過ぎると、逆に音が痩せていきます
あからさまに違和感が出るので、そこまで掛けることないと思いますがw
曲によってどれだけかけるかは耳で判断しましょう
ベース以外にも使える
R-BASSと言うくらいだからベースにしか使えないのか?
全くそんなことありません
低音がメインの音であれば、同じような効果が期待できます
手の内をバラすと、僕はキックのオフマイク、ドラムのグループなんかにもかける事があります
キックのローが録りきれていないような素材だったり、ドラムグループ全体の太さを出すのに使います
完全ではないのですが、無かったローが足せる
60Hzまでしか録れてないものに、40Hzぐらいまでのローが足せる
足せるというか、引っ張り出せるって感覚ですね
この時はフリケンシーを40Hzぐらいにします
ただ結構、無理矢理なローって感じ(素材によってはふわふわする)
その後のEQ処理は必須ですね
僕はこれかけた後は、必ずEQ処理を行います
特にベースとキックの兼ね合いはしっかり整理しなくてはいけません
いらない帯域にも影響を及ぼすので、しっかり帯域整理を行います
いくら太くなっても、邪魔なら意味ないですからw
ドラムグループは全体の太さが欲しい時に
フリケンシーは150~200Hzぐらい
スネアが太くなる帯域ですね
これは太くなったなってところで止めてます
バイパス音と比べて、少し変化が出たぐらいなところかな
生音ドラムだとオーバーヘッドの被りのスネアにいい味が出ます
オフマイクのスネアが太くなると、さらに存在感が足されるのでおすすめ(キチンとマイキングして、位相があまりズレていないものに限りますが)
ただ、さらにアンビを足すと音がスゲー遠くなるので注意w
これは良い所を耳で判断です
残念ながらGOLDバンドルには入っていない
入っていませんw
これが入るのはPlatinumからです
あとルネッサンスバンドル
プラチナム買った方が絶対得w
なんならダイアモンドの方が長い目で見ると得w
ちなみに僕は、GOLDバンドルのアップグレードからルネッサンスバンドルをブッ込んでいました(当時でもかなり安かったので良かったw)
今ホントに安くなっているので、これから買う予定の人は羨ましいクソが
割と必須なプラグインかも
なんやかんや出番は多いかもですw
先ほども書いた通り、かけ過ぎには注意です
倍音を増やすと言う事は、すなわち他にも影響が出るという事です
なのでEQ処理は必須です
これはEQ無くても大丈夫かなって事ほとんど起こりません(僕の場合w)
R-BASSだけでなく、他のエンハンサーを使う時も同様
キチンと使えれば、音ぶっとく、存在感があるものにできます
おわりに
初めてこのプラグイン使ったときは感動したものです(しみじみ)
「こんなに簡単に音太くなるのかっっ!!!」
こんな感じでしたw
悲しい事に、慣れるとこれが普通と感じてしまうので、あの時の感動はどこへいったんでしょう?w
WAVESのプラグインで未だ現役で使っていますがw
まずはベースの太さや存在感が欲しい方は試してみてはどうでしょうか?
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