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ボーカルは歌物である以上、主役です。基本歌が良くないと人は曲を聞いてくれません。楽器やってたり、曲を作ってる側からすると何とも言えない悲しい気持ちになります
そうならないためにボーカルを立たせることは非常に重要になります
周波数
男女で結構変わりますが、人の声は無限の可能性があるので、周波数知ったところで処理のやり方が全く違います。誰々の声に似てるというのはあっても、全く同じ声の人はいません
特にボーカルは型にはめて処理をすると個性を潰してしまい、魅力がなくなることがあるので冒険心を持って処理することが大事だと個人的に思います
基本的なことができてる上での話ですが
別にEQ使ったりする必要がないと判断できれば使わなくてもいいわけです。何かしないとダメなんてことはありません
周波数は100Hz~8KHzぐらい
2KHz~3KHzに母音のアタック、4KHz~6KHzに子音のアタック
これが大体の人に当てはまるんですが、どこがいい所なのかは探るしかありません
だからこそボーカルはこういう処理!って決めつけてしまうとダメなんです
ある程度はやり方を真似るのは大事ですが、曲に合う処理は耳で感じ取るしかない
だからこそ難しいし、楽しいんです
ボーカルに必要なもの
なんでしょう?明確な答えなんかないですが個人的に思うのが個性ですね
これは声質とかではなくてどれだけ意思があるかみたいな
もうオカルトに片足入るんですがなんかズン!とくるものを持ってる人がいます
プロだろうが素人だろうがこれは関係ないです
技術でも機材の差ではないんです
もちろん技術と機材あるに越したことはないです
人の声って不思議で何か伝える感情が乗るんですよね
いくらピッチ修正しても、音程が正確なだけだと人は惹かれないんです
上手い下手はどこで決まるかと考えても正直わからないです
ただなんとなくでもいいな、と思われれば個性を持っているって考えてます
歌ってみたのMIXを何十人とやりましたが、だいたいは加工強めの処理の要望が多かったです
別に悪いことではなくて曲に合わせた結果こうなるだけです
音楽にチートは存在しないし、正解なんかないのでがっつり弄ろうがなにしようかは自由なんです
ピッチ補正はチートでもなんでもありません
プラグイン買えば誰でもピッチ補正は可能ですが、扱うのは簡単な技術ではないのです
まとめ
ボーカルに限っては、周波数うんぬんの判断ではなく、耳で判断
基本ができていれば声質は関係ない
曲を聴いてもらいたければボーカルを立たせる
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