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ふと考えることがあったのでちょっと記事にしています
2019年、現在の音楽でバンドって少ない気がします
というか人前で楽器演奏する人が減ったなと僕は思います
ずっと続けている人は続けてますし、毎回フェスなんかには出てる人もたくさんいます
ですがなんか拭いきれないものがあるんですよね
僕は今レコーディングやミックスをメインに音楽に携わっている身ですが、ライブを見てやっぱり演奏している姿はかっこいいなと毎回思います
完全に僕の主観ですが、今の時代、楽器を弾くということは、楽しいことではないのか?かっこいいことではないのか?
ついでに楽器ってこんなに楽しいよって事も書いていきます
少しでも楽器に興味を持ってくれたら幸いです
楽しそうなことに楽器は含まれないのか?
今は色んな娯楽が増えすぎて、それぞれが楽しいと思えることに簡単に手が出せます
スマホがあればどこにいてもアプリが手軽に楽しめます
スマホがあればyoutubeを見放題なので暇つぶしには最適なツールです
それに比べて楽器演奏なんか中々ハードルが高いものです
ちゃんと形になるまでの練習期間はヘタすれば1年はかかるし、ある程度弾けるようになっても今度はメンバー探しに時間かかるし、すぐ解散してバンドやれなくなってもうメンドクサイから楽しくないってことが多々あります
その間で辞めちゃう人がかなり多い。これは楽器あるあるで何十年も言われていたことなんですが、やっぱり楽器が好きで弾きたいと思った人は戻ってきます
ですが、この楽器弾くのが好きって感情はどこから生まれているんでしょう?
少しでもあの人みたいになりたいと思って、ずっと練習してライブしてバンド仲間が増えて色々積み重ねてきた時に、自分楽器演奏好きなんだな。って感情が芽生えます
僕は少なくともこんな感じでした
楽器を弾くのは楽しいことだと心から思います
別にプロ目指すとか、アマだからとか関係なく、楽器って楽しいものだよともっと伝えていかなくてはいけないのかもしれません
憧れる相手が少なくなった?
多分、楽器を弾くきっかけってTVかなんかで演奏しているのを見たり、たまたまライブ行ったら演奏かっこよくて自分もこうなりたい!って思うのがだいたいきっかけだと思うんです
現代だとyoutubeを見てっていうのがほとんどなんではないでしょうか?
それに触発されて楽器を買いに走るんですが、その憧れる相手が少なくなったのかなと僕は考えてます
TVでもバンドがピックアップされるのはもう稀です
中々楽器を弾きたいと思うきっかけにはなりにくいんです
演奏を見ればかっこいいと思うことがあるかもなのにちょっと寂しいですね
現在のミュージシャンでピックアップをされてる人って、まず楽器をやっている人がスゲーと思う人ばかりなんですよ
弾いてみたとかもそうなんですが、そもそも楽器に興味がないとまず見られることないですから
たまに面白いことして見られることもあるけど
別に悪い事ではないんですが、何にも知らない人が本能的にかっこいいと思える人が中々いないんです
自分もギター弾きたい!ベース弾きたい!ドラム叩きたい!と思わせてくれる人
各々に伝説的な人がたくさんいますが、これから楽器を始めたいと思うきっかけになるには少し無理がある
最近のベース界隈ではKENKENやハマ・オカモトが今のベーシストアイコンになっていますが、他の楽器は正直昔の伝説的な人しかわかりません
この2人マジで楽しそうにベース弾くんですよ(しかも激うま)
やっぱり人って楽しそうなものに魅かれるので、もっと楽器楽しいよと広められる人が増えてくれたら楽器人口は増える気がします
ネット、打ち込み、デジタル音源の全盛期の時代にアナログな演奏が立ち向かうのは生半可な事ではないですが
バンドで音合わせた時の一体感はバンドでしか味わえない
これはバンドをやらないと体験できませんが、ホントに気持ちいいです
これ味わいたいからバンドをやるぐらいの勢いですw
演奏力が上がってくるとさらにやばいですw
さらにさらにそれがお客さんに伝わるともう説明できないくらいの多幸感があります
最初なんか全員ヘッタクソで演奏するのに手一杯ですが、慣れてきて余裕が出るとこの快感を味わえるようになります
極めていくと一人でもそこそこ感じれるようになりますが、バンドでの一体感には敵わないですね
これをね、ぜひ味わって見てほしい
楽器全然弾けなくて面白くない!メンバーも集まらない!って思っても頑張って続けてみて下さい
バンドは楽器演奏の面白さが全て詰まっていますから
手軽にできるものよりちょっと苦労してできたものは満足感、達成感、無敵感w半端じゃないですよ
やれるまで時間はかかるけど楽器は楽しいからやろうw
この記事がどれだけ読まれるかは知りませんが、楽器を始めたい人は今すぐにでも始めましょうw
別に年齢も性別も何も関係ありません
すでに何かしら楽器をやっている人は、初めて一曲コピーできたあの嬉しさを思い出しましょうw
バンド長らくやっていると忘れがちですが、楽しくて始めたものです
それを自分で苦しいものにしてはもったいないです。少し肩の力を抜いてまた楽器と向き合ってみて下さい。また新たな面白さを見つけることが出来るかもしれません
色々事情とかもあってなかなかバンドに時間を割けなくなるってのもすごいわかります
ですが音楽が好きって気持ちがなくならない限りは、ずっとやれる素晴らしい娯楽です
僕ももう昔の様にガッツリアホみたいに楽器触ってないですが、たまに弾くと楽しくて長らく弾いてしまいますw
現役でバリバリやってる人たちには頭が上がらないです
そういう人達から僕はレコーディングの依頼もあるので、音源作るのに出来る限り協力したいし頑張って欲しいなって思います
おわりに
何が楽しいかは人それぞれですが、その中の選択肢としてもっと楽器がピックアップされたらなと思いこの記事書いてみました
時間はかかるし、お金もそこそこかかるし、ある程度は上手くならないとライブは中々ハードル高いですが楽器楽しいですよ
上手さを競い合う必要なんか別にないし、楽しんだもん勝ちです
ヘタでも楽しそうならそれは伝わります
これは僕の捉え方ですが上手い演奏しようとして必死になると緊張感が伝わってくるので聞いてるとちょっと疲れちゃうんですよ
お客さんを楽しませるのは自分が楽しむことが楽器演奏の極意
楽器弾くのに音楽詳しくないしとか、時間とれるかわからないとか興味あるのに躊躇するのはもったいないので何かしら始めてみてはどうでしょう?
学生時代fusionサークルでキーボードやって、10年以上ブランク経て社会人サークルでコピーセッションに復帰しました。演奏のモチベは、コピーしたい曲がある事です。演奏してる姿に憧れてーとかあるんですか?そんな風に考えた事ないです。
コメントありがとうございます!
全然憧れることありますよ
少なくとも僕はそうでしたね
人からか、曲からはそれぞれなのかなと思います