ドラムやギターアンプにおすすめなマイク！ＡＫＧ　Ｄ４０【レビュー】

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僕がREC時よく使うのが、ドラムとギターアンプです

ドラムは特にタムとの相性がいいのでほぼほぼこれ使っています

ではレビューしていきます

音質はドンシャリ気味

少しだけローとハイが強調されている感じです

ダイナミックマイクにしては割と周波数は広く録れます

そこまでクセがあるマイクではないですが、フラットではない音だなという印象ですね

指向性

単一方向です

ＳＭ５７と比べると少しだけ広い印象

特にタムに合う

僕はタムにはこれがデフォルトです

なんかこれのタムの音が好きなんですよｗ

低音とアタックのバランスがちょうどいい感じで録れるんです

他と比べるとゼンハイザーのe604などは、低域が少し膨らみ過ぎてる感じなので、フロアタムには良かったんですが、ハイタムとロータムは僕の好みでは無かったです。全然悪いマイクでもなかったですがｗ

チューニングが多少甘くてもミックスで何とかなる音になります（だからと言って適当にチューニングするドラマーは小１時間ry)

サイズが割とコンパクトなので使いやすいのもいいですね

昔スネアにも立ててたことありますが、ＳＭ５７と比べると少しさらっとした音になりますね

胴鳴りの部分よりアタックが多く録れるので、アクの強さはそれほどない

スッキリした音で録りたいなら全然悪くないマイクです

これは好みですね

ギターアンプにも合う

タムに引き続き、僕のギターアンプのデフォルトですｗ

ＳＭ５７飽きたって人は使ってみて下さい

爆音にも強いマイクなので、マイク自体で歪むことなく録れます

ＳＭ５７はどうしても歪み向きな印象があります。レンジも広くありません

Ｄ４０は割とレンジ広いので、歪みでもクリーンでも使える音で録れます

ＳＭ５７と比べるとあの特有の濃さはあんまりないですが、タムと同じくスッキリした音です

アンプから出ている音がもともとハイがキツい音だと、結構シャリシャリした音になってしまって薄く感じることがあるのでマイキングが大事

しっかりマイキングしてやるとバランスがよくクセの少ない音で録れるので使いやすいです

Ｄ４０とＳＭ５７を２本立てて、歪みはＳＭ５７、クリーンはＤ４０でミックスするみたいな事をやっていましたが、最終的にＤ４０しか使わないことが多かったので今はＤ４０のみを立ててます

ギターが２本の場合、バッキングはＳＭ５７、リードはＤ４０って使い方が多いです

これは録りの質感を少し変えるためです

バッキングとリードが混ざりすぎないようにするため、お互いを住分ける目的でこんな使い方しています

皮物は基本何でもいける

パーカッション系にも使えますね

コンガとかタンバリンとか

パーカッション系ってコンデンサーマイク立てることの方が多いですが、なければＤ４０でも問題ないです

パーカッション系を曲中でどう使うかを考えれば、コンデンサー使うかダイナミック使うかを決められると思います

わからん！って人はＤ４０でもＯＫですｗ

ＳＭ５７をＤ４０に変えて比べてみる

こんな感じで最初使ってみてはいかがでしょうか？

好みもあるので色々試してみて下さい

その結果、僕はギターアンプとタムはこれがデフォルトになりました

スネアはＳＭ５７の方が好みでしたねｗ

お値段

相場が１００００円ぐらいですね

僕は４本持ってます

最初はほぼタム用に買った感じですｗ

そこまで高いマイクではないのでお財布に優しいですｗ

付属品

タムに取り付けるためのクランプが付いてきます

マイクスタンドにも直接取り付けられます

クランプがあるとスタンドが必要なくなるのでごちゃごちゃにならずマイキングがやりやすくなります

おわりに

このマイクのレビューをあんまり見たことが無いので、そんなに使われないマイクなのかと思ってましたが、普通に使えるマイクです

ＳＭ５７が定番すぎるので中々話題に上がらないだけ

僕個人的にＡＫＧのマイクが好きってのもありますが、良いマイクなのでＤ４０使ってみてはいかがでしょう？