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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア
僕このマイクかなり好みですw
使い方さえ間違わなければどんな音も良く録れる
超万能な印象です
ではレビューしていきます
音質
このクラスのコンデンサーマイクになってくると、当然音質は良いです
インターフェース直でも、マイクの性能だけで良い音になります(僕はやりませんがw)
周波数バランスはかなりフラットです
ほんの少しだけ高音にクセがあります
ですが、全ての帯域をしっかりと録ってくれるので、耳に痛かったりは全然ないですね
むしろ気持ちいいラインにある音です
マイクプリの組み合わせで、色々音に表情が付けやすいのでかなり使えるマイクです
ノイマンやブラウナーと言ったさらに上のクラスのマイクを見るとキリがないんですが、このマイク、合格ラインの音を全然クリアしているので音は良いマイクと言えるでしょう
単純に僕の好みも含まれますがw
THE・AKGサウンドって感じです
仕様
指向性・・・無指向、ワイドカーディオイド、カーディオイド、ハイパーカーディオイド、双指向、それぞれの間に切り替えることができる
その際ランプが点灯してどの指向性になっているかが確認できる
PAD・・・6dB、12dB、18dB
これもまたランプ点灯します
ローカット・・・40Hz、80Hz、160Hz
これもまたry
こんな感じですね
指向性を色々と切り替えることができるので、色々使えます
無指向にしてアンビエンスに使ったり、ハイパーカーディオイドにしてシンバルだけ狙ったり、純粋にカーディオイドにして色々使ってみたり、できることの選択肢が広がります
ステレオペアで使えるなら、さらに色んなことできますね
あと音圧にもそれなりに強い(140dB)ので、ギターやベースにもいいですね
オンでもオフでも良く録ってくれます
付属品
ハードケース、ショックマウント(H85)、ウィンドスクリーン、ポップガード、布製ポーチ、特性シート
これらが付属します
このクラスになるとハードケースは必須ですwガイブノショウゲキコワイデス
保管する際はシリカゲルをケースの中に入れたり、デシケーターで保管しましょう
ショックマウントはH85が付いてきます
しっかり挟み込むタイプのショックマウントなので、安心感がありますw
このショックマウント、AT4040に流用できますw
ウィンドスクリーンはレコーディングでは使用しませんw
外の現場で使用するものです
ポップガード(布製)もついてきて、結構作りよさげですが、ステッドマンの方がいいです
布製ポーチは布製のポーチですw特に書くことなしw
特性シートは各々の指向性の範囲だったり、周波数が記載してあります
1回は目を通しましょうw
お値段
1本約10万円
安いとこだと6~8万くらいかな
高級コンデンサーマイクの分類で言ったら、これぐらいの値段が基準ですね
まだ高級マイクの方では安い方です(金銭感覚崩壊)
ノイマンのU87が30万、ブラウナーが100万です(白目)
ほら、なんか安く見えるでしょ?
まあ安いと言っても全然良い音で録れるんで、なんも問題ないです
高級マイクは大体ボーカルに使われるので、コスパがいいとは言えませんが、それでも魅力的に見える僕はもうダメかもしれないw
よく使うもの
僕はコーラス、アコギのオフマイク、アコースティック系のアンビエンスマイク、オフマイク
これらによく使いますね
空気感を録るには最高ですw
すごい自然な響きで録れるので、好きですw
コーラスも、男女どちらでもいけます
少し高音にクセがあるから、女性だと高音キンキン張るかな?と思いましたが、そんなことはありませんでした
男性の場合、マイキングで距離をしっかりすれば、力強い声で録る事が可能です
しかも埋もれにくい
全帯域が録れている証拠です
C414XLⅡと比べると・・・
C414XLSと、C414XLⅡはよく比べられるマイクです
比べると、C414XLⅡの方が高音のクセがある感じです
これもフラットな音ですが、色付けがXLSよりはあるって印象ですね
僕はXLSの方が好みだったのでこれ買いましたが、XLⅡも全然良かったです
むしろシンバルはXLⅡの方が合いそうな気がします。たぶんw
おわりに
このクラスのマイクの音を知ると、もう戻れなくなりますw
マイクプリも色々試してみたくなります
マイクプリの前に、まずマイクが一番最初の入り口なので重要です
比較的色んなものに使えるマイクなので、コスパは悪くない
あとAKGの音って、こんな音を目指してるんだろうなってのがこのクラスになるとよくわかる
僕は好きですw
初めは10万の値段に躊躇しますが、クオリティを上げたくなったらこのマイクおススメです
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