ミックスのEQのド定番!WAVES Renaissance EQ【レビュー】

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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア

 

エンジニアやミックスをしている人でこのEQ使ったことが無い人はいない程、定番なEQです

略してREQみたいな表記が多いかな

いちいちRenaissance(ルネサンス)って書くのめんどいw

もう何年も使われ続けている素晴らしいEQです

なぜここまで定番になったのか?

ではレビューしていきます

とにかく使いやすい&軽い

なんにでもとりあえず刺せるw

ギターだろうが、ベースだろうが、ボーカルだろうが何でもいける

このEQ、ブースト時に微妙にアナログ感が出るんですが、そのクセが絶妙にどんな楽器でも合います

合うと言うか、嫌みなく音がまとまると言うか自然な変化なので、とても使いやすい

とりあえずラフミックスするぞって時に僕はほぼこれ使います

どれだけ刺してもCPUの負荷が軽いので気軽に使えるのがいいですね

ラフミックスはイメージを固めやすくする作業なので、ある程度のものです

ですが、このEQ意外と本チャンまで残っていることがとても多いw

嫌みが無いEQなので、ちょっとした微調整とかには大体これですw

僕が今までミックスした中でこれ使ってないものってほぼ無いですw

どこかしらには必ずと言っていいほど刺さってますねw

最初から最後まで使い続けられるEQです

ラクエ5で例えるとピエールみたいな存在ですね

使い方

6バンドのEQですね

自分が掛けたいと思った帯域のところで上げ下げするだけですw

ローパスフィルター、ローシェルビング、ベル、ハイシェルビング、ハイパスフィルターの切り替えができます

カットにもブーストにも使えるEQです

これだけしか使い方ありませんw

ただこれだけだからこそ、無駄なことしなくていいので使いやすいってのはあります

最近のEQはアナライザーが付いていたり、ブーストはヴィンテージのアナログ感、カットはデジタルのクリア感、みたいなの多いですが、微妙にCPUの負荷があったり、色々触れるパラメーター多かったりで手軽には使いにくい印象(使えるようになると100人力ですけどねw)

EQで音悪くなることはありますが、良くなることはほとんどないので、このEQでも全然問題ありません

後は使う人の使い勝手と好みです

使い続けて良さに気づくEQ

このEQ、SILVERバンドルからGOLDバンドルにも入ってるし、いまや超絶安いし、他のお高いEQに比べればどうなの?って感じですが何も問題ないかと思います

僕も仕上げは他のEQに差し替えたりすること全然ありますが、合わなかったらまた戻すこともあります

結局このEQに戻ってくる

まあこのEQを使い続けてきたからこその安心感と言うか、仕上がりが想像通りの音にしやすいので

このEQの悪い所

やはりもう古いタイプのモノなので精度は最新のものに比べると悪いですね

特にステレオ素材に対して使うとそう思います

位相がホントに微妙な差ですが、ズレます

ほんの少しぼやけると言うか位相がズレた音になるw

ステレオの素材に対しては僕このEQほぼ使いません

お高い精度の高いEQは位相がズレにくいからいいんです

音が良いかと言われるとハッキリとは言えないですw

僕はこれぐらいですね悪いと思うところ

とりあえずで使える優秀なEQ

とりあえずミックスするなら持っておきましょうw

このEQとDAW純正EQあれば、普通にEQ処理を仕上げること可能です(技術があればw)

大事なのは変化に気づける耳です

その耳がなかったらどんなEQ使おうが、違いがわからないので意味がありません

高いから音が良いというプラシーボにハマりますw

どんな高級品使おうとも、ミックスがダメだとホント全部ダメになりますw

おわりに

EQはミックスの基本です

ここの最初の処理で最終的なクオリティが決まると言っても過言ではない

EQ使わなくても良い場合あるけどねw

まずは定番モノで慣れて、耳が育って来たら他を試してみる、って感じがよろしいかと

耳育ってないのに他使っても多分何も変わりません

まず使うEQにあたって、このREQおすすめです

 

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にっしー@REC.MIXエンジニア

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