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タムは主にフィルイン(繋ぎ)で使われる事が多い楽器です
低音が強めな印象
ドラマーによって数変わりますが、ハイタム、ロータム、フロアタムの3つが主に使われます
オーソドックスなのはワンタム、ワンフロア、ワンバスのセッティング
このセッティングだとマイキングが非常にやりやすいので好きですw
まぁセッティング良くても、演奏ダメならすべての苦労が水の泡なんだけどね
周波数
100Hz~6KHzぐらい
どのタムもスネアと周波数は似ていますが、音色と主音の周波数が違います
タムは余韻が長めなのでチューニングがテキトーだと、低音のごわごわした部分が残りすぎて周りの音に影響を与えます
スネアのスナッピーと共鳴してしまうとかぶりが多くなり処理しにくくなります
100Hz~200Hzにブン!とした音
500Hz~1500Hzに胴鳴りの倍音
2KHz~4KHzにアタック音
6KHzに皮鳴り
タムの音は好み?
個人的な意見ですが、タムって3点(キック、スネア、ハイハット)並みに常に叩かれるものではないので、弄り方が結構曲によって変わります
ラウド系やメタル系なんかは迫力ほしいため、オンマイクで録った音をEQでドンシャリにして低音重視で音作ることが多いです
ダムダム!とうるさく音作ります
ただ中域削りすぎると音引っ込むのでやりすぎは注意
他のジャンルだと、トップマイクに入ってくるタムとオンマイクで録った音を合わせて自然な鳴りになるようにします
アタック音重視にしてはっきりした音を作ります
オンマイクの低音はカットして使うことが多いです
タムの重要性
タムはフィルインで使われることが多いですが、このフィルインの入れ方が大事です
ドラムでフィルを作る場合だと尚更
この辺りはMIXではなくアレンジの話になりますが、例えばサビ行く前のパターンとしてフィルがダメだと大事なサビにも影響が出てきます。流れるようにサビ入ったり、ブレイクしたりと次にくる音の印象付けになります
始めて聞く曲なんかはサビの前のフィルがかっこいいと、ちゃんと1曲丸々聞いてもらえる気がします。特にタム中心としたアレンジだと(個人的感想)
タム回しが滑らかだと不思議と録れる音がいいことが多い。逆にドタバタしてると無駄な低音が録れる・・・勘弁して
まとめ
曲によって音の処理が変わる
好みによる部分が他と比べると多い
アレンジが重要
アイキャッチが全くタムの画像じゃないのは気のせいです
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