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ミックスのクオリティを上げるのも、すごい大事ですがスピードも大事です
納期が迫ってくると胃が痛くなります
早ければ手抜きってワケでもありません
早くてクオリティも落とさないのが理想
ちなみに僕は最初ミックスやり始めた時、キックの処理で5時間とかマジ意味の分からんことしてました(白目)注!!依頼されたものではないよ!!
こうならないためにある程度は早さが必要です
どんなDAWでも共通なので参考までに
ミックスの作業時間は人のよりけりですが、僕は1曲に使う時間を8時間目安に仕上げます(編集やエディットは別w)
あくまでも目安なのでもっと早い時だと4時間で終わる時もあります
トラック数や修正が多いとそれなりに時間かかりますが
1.ショートカットキーを覚える
スピードを上げる第一歩です
いちいちマウスカーソル合わせて色々やっていたら日が暮れます
トラックの拡大やら、縮小、追加、削除、再生、停止などキーボードだけで操作ができるものはキーボードで作業した方がいいです
これ意外と時間短縮になります。ミックスは音をいじる作業なので音をいじれる時間が増える事になります
いかに無駄な作業を無くして音に取り組むかを考えるのがクオリティを下げず、スピードを上げるコツ
これ別にミックスじゃなくてもそうだねw
2.テンプレートを作る
これは好みですがある程度その楽器に使うプラグインを一回の操作で出せるようにしておきます
センドトラックやグループバスのトラックなんかもすぐに立ち上がる様に
使うプラグインが刺さっているのであとはちょちょっといじってバランスとるだけです
僕は最初にEQは掛けるんですがそのあとは結構まちまちなので、最低限のものしか立ち上げてないです
これが結果的にやりやすくて無駄が無くなるので僕はこのやり方です
グループやセンドのテンプレート作りは音の流れがわからないとあっちこっちに信号が行くので信号経路を理解することが大事です
3.変に色々試さない
たぶん一番時間かかるのはこのせいでしょうw
新しいものを導入したりすると使ってみたくなるのが人の性ですw
結局使わないハメになるとその時間無駄になります
新しいものを使うときはそのものを熟知してからです
人の曲を実験台にしない
そういうのは別の時間にいじっていくのです
過去にやってました。本当にすみませんでした
4.イメージを作っておく
これがスピード上げるのに一番必要なんではないかと僕は思うのです
結局イメージがあれば、これにはこういう処理がいいな、とかあのプラグインの音が合うな、とか全体像がうっすら見えるので迷いがなくなるんですよね
やみくもに作業することがなくなるんです
もちろん依頼されたものであれば依頼主のイメージに沿って作業するのは大前提ですが
一つの音に拘りすぎると時間がかかるので、全体で聞いて作業した方がスピードは上がります
全体で聞いてやるやり方は少し練習がいりますけどね
僕はソロパートにして一つ一つの音作っていくやり方は最近していません
ソロで聞くの最初の確認の時と、ノイズ探しの時ぐらいです
5.プラグインに頼る
少し番外編ですが、最近は自動化が進み、ミックスを勝手に早くやってくれるというエンジニア殺しのものが出ていますw
その音が気に入れば全然使っていきましょう
人によってはこういうもの嫌うんですが、僕は全然いいと思います
時間は大事なので
僕は自分で仕上げるのが楽しいのでニュートロン使ってませんが
6.経験を積む
最終的にはこれですw
人それぞれやり方があって、作業します。
ですが基本的な操作などは身に付けています
ひたすら同じ作業をしていくと自ずとスピードが上がるのはなんでも一緒ですね
ミックスにおいてはこの同じ作業を続けるのがその人の音になっていきます
音色のクセだったり、バランスだったり
10人エンジニアがいれば、10人それぞれ音が違います
どれ聞いても悪くはないんですが、この微妙な差がミックスは大事なんですよね
人に聞いてもらうために
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