マスタリング=音圧上げの誤解を解く!機材や、やってることの格が違う!

DTMやミックスをしている人ならわかるでしょう

マスタリングは音圧を上げる工程があることを

ただそれは工程なだけであって、マスタリングではありません

本当のマスタリングは格が違います

まずプラグインのみで仕上げるなんてことはほぼないです

素晴らしいプラグインですが、OZONEのみを使って終わりなんてことはまずしません

マスタリングってホントの最終工程なので、ここでコケるわけにはいかないプレッシャーがあります

僕が言うのはおこがましいのは承知で書いていきます

ミックスの延長線上にあるが別物

僕自身も音源を仕上げる時はマスタリングと呼んでいますが、まだまだ簡易的なものです

オーロラオーディオのGTQ2(NEVE)の質感とEQが使いたいので、これに通してアナログ出しやったりしますがADが少し心もとないので、マスタリングとは呼べないのかなと思っています

あくまでレコーディングとミックスを受け持っています

マスタリングはミックスで使われるような機材とは別物です

ミックスにはミックスのもの、マスタリングにはマスタリングの機材があります

ヴィンテージのモノなどはどちらも使われたりしますけどね

これにしか出せない音があるので

 

マスタリングで比較的使用されている機材を次に紹介します

これ見るとマスタリングってレベルが違う事を思い知りますw

マスタリングDAW

定番はスタインバーグのWAVE LABですね

マスタリングに特化した機能が多くあります

僕も持っていますw

レコーディングや作曲するDAWと何が違うかと言えば全然違いますw

2MIXを前提に仕上げていくので、楽器の単品処理は出来ません

EQやコンプもありますが、正直使えるものは少ない

あくまでマスタリングの工程をやるためのDAWって感じです

 

あとはMagixのsequoia(セコイア)

https://sequoia.jp/

こっちの方がマスタリングでは多いんではないでしょうか?

このDAW、お値段30万越えです

代理店はRMEを扱っているシンタックスジャパンが取り扱っています

マスタリングって本来こういうレベルなのです

もうここでレベルの違いに引くでしょ?w

僕は知った時、絶望しましたw

ADコンバーター

ここは色々違いますが、比較的使われているものはLavryですね

マスタリングのADコンバーターは100万越えが基本です(白目)

しかも複数のADコンバーター使い分けたりします

DAコンバーターも同じくです

このDA出力をマスターレコーダーに送り、音源に収めるのです

マスタリングEQ

大体はなにかしらアナログEQを通して音作ります

ホントにこだわっている人はEQ自作します

プラグインは微調整って感じ。それでも精度が高いEQじゃないとダメ

多いのはAVALONのAD2055かAD2077

残念ながら生産終了しました

AD2077は名機として残るでしょう

後はMANLEY

マスタリングにおいては実はEQが1番大事だったりする

使わないわけではないですが、コンプで潰すってことをあまりしない

EQでほとんどの音を作ります

この過程で音圧を上げるので、ほとんどマキシマイザーなんてものは必要ないのです

アナログでそれをやってしまうので、恐ろしい…

やっぱりレベルが違う…

マスタリングコンプ

これもまた色々ですw

書いててもうわけがわからなくなってきましたw

マスタリングのコンプは微妙な質感の操作ですね

無いことは無いですが思いっきり潰すことはほとんどありません

リミッター代わりに使います

これもまたMANLEYが多い何故かリンクが島村楽器しかない

UAD2にもMANLEYあるのですが、やっぱり質感が違う

極1部の部分

マスタリングは「音を聞く」ということの才能と努力が必要です

ミックスみたいな音の聞き方ではなく、マスタリングとしての音の聞き方が必要不可欠です

ただ高価な機材を使ってるだけじゃんと思いがちですが、最終的にはマスタリングエンジニアの耳と腕にかかっています

高価な機材の音を扱うってめちゃくちゃ難しい技術です

マスタリングのためだけにスタジオが建つぐらいですから

ホントに専門職ですね

これ見るとただ音圧を上げるだけなのがマスタリングとは言えないでしょ?

何故かこういう過程がすっ飛ばされて、音圧上げるのがマスタリングと言われているのに、今は違和感を感じます

僕も最初は音圧を上げるのがマスタリングなんだと勘違いしていましたが、本当の意味でのマスタリングの工程を知った時、マジか…と思いましたw

 

後は良く言われている通り、アルバム全体の音質調整や曲間調整、DDPファイル制作、ISRCコードだったり、商品としてのパッケージ作りです

本来はマスタリングってここの過程なんですけどね

音作りはプリマスタリングの工程です

おわりに

2019年、最近のマスタリングは海外が多い印象です

データを海外に手軽にネットで送れるし、クオリティ高いですからねお値段も高い

かと言っても日本のマスタリングも変わって来てます

僕が言うのもおこがましいですが、2000年代初頭に比べたらすごいクリアな音像で、聞き疲れしない音圧の高さになっています

恐らく海外マスタリングであろう、僕のリファレンスはこれ

Nulbarichのこの曲自体もかっこいいですが、音がヤバいミックスもヤバい

こんな音にするのにあと何年かかるんだろうかw

てかできるのだろうか?

僕CDも持っていますが、かなり気持ちいい音になってます

you tubeだと圧縮されて音量が下がっているので、ぜひCDを聞いてみてねw

圧縮されているのにも関わらず、この音のクオリティはヤバいですが

これをプラグインのみで出来たら苦労しないのです

自動プラグインが増えてきましたが、まだまだ人の手がかかる領域です

少しでもマスタリングの誤解が解けるようであれば幸いでございます

2 件のコメント

  • 今の時代、DTMで一人でやってるアーティストが多いですから
    音圧を上げる工程でマスタリングと呼んでしまっても問題ないと思います。
    プラグインだけで仕上げる場合も多々あります。

    • コメントありがとうございます。
      ミックスとプリマスタリングの明確な線引きが無くなった感じはありますね

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