作曲にて、ミックスが上手くいかないあなたへ贈る記事

【本ページはプロモーションが含まれています】

 

こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア

 

ミックスって難しいですよね?

何が正解かも不透明だし、覚えなきゃいけないことたくさんあるし、ミックスがどうのこうのなんて普通の人は気にしないし、評価も付けにくい

裏方の作業ではありますが、大事だって事中々理解されない

こんな感じなのがミックスなのですが、上手くいかない理由は何でしょう?

突き詰めれば、経験、機材、センスです

ですが、ミックスが上手くいかないあなたへ贈りたい言葉があります

ミックスの事なんか、リスナーはそもそも気にしていない

リスナーは、ボーカルと曲をざっくり聞き流すだけです

悲しいですが、これが事実です

あなたがミックスをいくら拘ろうが、リスナーは知ったこっちゃないのです

自分で作った曲なら、当然ミックスも良くしたいと思うのが当然ですよね?

ですがそこに時間を費やすなら、まだ曲を練った方が作品としてのクオリティは上がります

音を聞いてもらうために、音楽を作っているわけではないでしょ?

作曲した音楽を聞いてもらいたいから、使って貰いたいから音楽を作っているって事忘れていませんか?

作曲しているのにミックスばっかりしていませんか?

1曲完成させるのに、ミックスで1か月も使っていませんか?

1度曲だけに向き合いましょう

曲が良ければ、ミックスなんかどうにでもなります

機材が悪いせいにしていませんか?

あれが無いからダメだ、このプラグインが無いからダメだと思っていませんか?

そう思うなら、自分が出来る範囲で最高の機材をさっさと揃えましょう

ホントに機材が悪いせいなのか、買えば結果がはっきりします

ホントに機材が悪かったせいの場合は、その費用はあっという間に元が取れます

機材揃えれば絶対聞いてくれる人が増える自信があれば、僕は買うべきだと思います

僕はそうしてきました

 

最終的な音をきちんとイメージを決めてからミックスに入っていますか?

なんとなくEQかけてそれっぽくしてるだけになってないですか?

機材が悪くても、最終的な音を想像できていれば、キチンと仕上がるんです

そこまでの段階まで行ったうえで、音質を上げる選択肢が出てきます

まずは作曲をきちんとやりましょう

作曲はとてもすごい事をしている作業

現在では作曲って、かなりやることが多くなりました

デモの段階でメロディー、アレンジ、ディレクション、レコーディング、ラフミックス、プリマスタリング

この工程を一人で仕上げるわけです

ぶっちゃけ仕事量多いなと思いますw

みんなこの過程をやっているから、作曲するには自分もこれができなくてはいけないのかと思いますが、そんなことありません

特にミックスが時間かかる工程です

曲なんてその仕組みさえ理解すれば、短時間で作れるものなのです

王道進行上等ですwどこかで聞いたことあるメロディー?関係ないです(まんまパクるのはダメだぞw)

同じような曲に聞こえるって言いますが、実際同じ曲なんて存在しません

パクりだと言われるのが怖くて、曲を作れなくなる方がよっぽど怖くないですか?

似た感じでもいいから作りましょう

 

時間をミックスで潰すのなら、さっさと次の曲にとりかかった方が良い曲を作れると思います

その曲のブラッシュアップのために、レコーディングエンジニアがいることを忘れて欲しくはないです

人に頼らず、一人で全行程仕上げる事に美徳を感じているなら、その考えは1回変えた方が良いです

そりゃあ中には一人で全てやってすごい人もいます

そういう人はとっくにプロになっています

ですが、そういう人ほど協力者が多いものです

全て誰もが納得できる高クオリティ作業ができる人はほとんどいません

頼る所は頼って、自分の譲れない所は拘る

特にミックスなんかはエンジニアに任せた方がいい

餅は餅屋です

曲を作ることと、ミックスは全くの別物です

曲を作っていると、必然的にミックスが必要になりますが、ボリュームバランスだけ整えれば聞ける音源にすればいいのです

センスが無いからダメだと思っていませんか?

センスは必要ですが、全てにおいてってわけではないので、気にする必要ありません

大事なのは、モチベーションを保ち続ける事です

作った曲が聞かれないから、自分はダメなんだと思うのではなく、じゃあ次って切り替えの早さが大事です

曲作るのに何時間かかったとか、曲作るのに機材総額がこんなだとかは関係ないのです

ただ、その過程の苦労をわかっている人がいれば、自分だけじゃないんだ、そういうもんだよなと心切り替えるのが楽になります

ただ同業者になりますけどねw

作曲の本当の苦労は作曲者にしかわかりません

 

どんな仕事でもそうじゃないですか?

営業者の苦労は、技術者にはわからないのと同じ

逆に技術者の苦労は、営業者にはわかりません

無駄に苦労話で張り合うのは1番無駄ですw

 

センスが無いと嘆くより、とっとと作業して数こなしてセンス磨いた方が合理的です

闇雲にやるのではなく、いろんなこと考えてやらないと意味が無いのは心に刻んでおきましょう

アイディアは常に探そう

これは僕が日常的にやっていることなんですが、何でも気になった事はメモしてます

スマホに適当に入力するだけですが

僕はミックスのネタは思いついたり、どこかで聞いたりしたものを常にメモして、それを実際試してみるみたいなことをやってます

実際すぐに役立つかは微妙な所なんですが、何もないよりはマシです

ある時に、急にそういえばこれ合いそうじゃね?って事が起きるのです

急に神が舞い降りたかのようにミックスが捗りますw

このネタが無ければこの音作れなかったな、みたいなことを経験したのでこれは続けています

ホント滅多には起きないですけどねw

この探し続ける姿勢を無くさないのが大事

最初はめんどくさいんですが、慣れるとこれがクセになっていきます

こうなれば勝ちw

 

ちなみにこのブログのネタもそうですw

ネタさえ決まれば、後はキーワード選んでそれに沿っていけばブログ書けますからね最初はクソ辛かったけど

おわりに

なんでこんな記事を書いたかと言えば、エンジニアじゃないのにミックスにこだわりすぎている人がいたからです

別に悪い事ではないですが、ミックスで出来る事なんて曲全体の3割ぐらいですよ

曲悪かったら、ミックスでごまかそうが悪いままなので

本末転倒な事に気付けなくならないようにしたいですね

 

Twitterのフォローもお願いします!

にっしー@REC.MIXエンジニア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です