カットにおすすめ!デジタルEQの原点!WAVES Q10 

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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア

 

もう何年たったのか?

確かWAVESが1番初めに作ったプラグインがQ10です

かなり歴史が長いもの

当時は革命的なEQだったことでしょう

いわゆる「使える」EQですね

ただそれは当時の話

デジタル技術は進歩しまくって来ました

2020年、現在はQ10どうなのか?

僕個人的には、変わらず使えるEQだと思います

GUIも新しくなってます

どんなものも使い方次第

では書いていきます

カットには全然使える

このEQの良い所は、アナログ感が全く無いという所です

どういう事かと言うとイメージですが、スパッとカットできる感じです

わかりにくい?w

 

例えばですが、アナログモデリング系のEQは、カットしたい帯域以外にも影響が出やすいんです

いいか悪いかは別として、鈍くカット出来るものが多い

そのクセが「っぽい」感じを出します

 

Q10はモデリングとかではなくQ10なので、かかり方がかなりソリッドなのです

ピンポイントで削るのにとても向いているEQですね

最初の下処理する時と、ミックス最後にピンポイントでいらない帯域が出て来てしまった時に僕は使っています

逆を言えば、音作りにはあまり向いていないかもしれません

ブーストは正直微妙

好みもありますが、正直これじゃない感は出ますね

なんか音固くなるというか、不自然な感じに僕は聞こえます

これがQ10のクセなんでしょうが、僕は好みではないw

ブーストで補正する場合は、同じWAVESならREQの方がおすすめですね

かかり方は割と強い

ゴッソリ削れますw

もう定番なPRO-Q3に比べれば少し負けるぐらい

ここまでやる必要あるのか?って感じで削れますw

この特性覚えておくと、ふとした時に思い出して使ってみたらハマるって経験何回かしましたw

やっぱ削るのは向いているEQです

PRO-Q3あるとほとんど出番無くなりますが、Q10もう凄まじく安いので、予算がない時はこれ1個あると何かと使えます

PRO-Q3は高性能なんですが、単体でこの値段はいかがなものなのか?

クオリティと値段どちらを選ぶかはあなた次第w

最初に書きましたが使い方次第です

かけ方のコツは、Q広めにピンポイントで1、2か所のカットのみでやる

これぐらいにしておいた方が、素材がぶっ壊れません

何か所もピンポイントでかけていくと音がドンドン遠くなっていきます

さらに位相もおかしなことになっていき、あーでもこーでもないってEQの沼にハマっていきますw

よくやりがちですが、別にQ10じゃなくてもどんなEQでもこうなる可能性はあると心に刻み込んでおきましょう(戒め)

微調整で使う感じですね

残念ながらさすがにもうメインで使えるようには出来ません

カット専門EQです

でも、このカットした時のかかり方は未だに素晴らしい

ほぼ全部のバンドルに入っている

何かしらのバンドル買ったら付いてた、ぐらいの立ち位置ですw

なのでお好きなバンドルをどうぞw

おすすめはダイアモンドバンドル

昔のゴールドの値段でダイアモンドで買えるとかふざけるなと言いたいw

本当に安くなったねぇ(遠い目)

てか単品でQ10買う人今の時代いないと思うw

おわりに

結構今更感ある内容ですが、いまだに戦えるEQです

色々新しいものが出て来てそっちに目移りしてしまいがちですが、新しいものも古いものも使い方次第なのです

ぶっちゃけもう使っている人は少ないと思う

精度も少し悪いし、ブーストにはあまり使えない

PRO-Q3が使い易くて世代交代した感は否めない

だけど、改めて使うとまた発見があったりする

結構使い込んだなって思っても、こんなこと起こるんですよね

 

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にっしー@REC.MIXエンジニア

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