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音と言うのは空気の振動です。よって波として表す事ができます
周波数
周波数は音の波を数値化したものです。
単位はHz(ヘルツ)
1000Hzで1KHzになります
物理感がすごいですがMIXのためなので知っておきたい知識
数字が小さいほど音が低く、数字が大きいほど音が高くなります
人間は約20Hz~20KHzまでは聞こえるとされていますが個人差はあります
MIXにおいて20KHz以上は空気感を担う役割が強い気がします
そもそもマイクの性能に依存するのであーそうなのねぐらいな感覚でいきましょう
楽器における周波数
とりあえずざっくりですが
ドラム全体 40Hz~18KHz
ギター 100Hz~16KHz
ベース 60Hz~10KHz
ボーカル 100Hz~10KHz
バンド音楽における主要なものだとこんな感じ
ドラムに至ってはキックからシンバルまでの周波数なので概ね周波数は広くなります。ちなみに周波数の範囲(帯域)をレンジと呼びます。
このギター倍音がすごくてレンジが広くていいねー!(使用例。こーいうことばっかり言うと白い目で見られるので気を付けましょう)
倍音とは?
音はメインの鳴っている音(基音)の他に倍となる音があります
例えばギターの6弦の開放弦の基音は約81Hz(E)になります(チューニング440Hz)
これの倍の音が上の帯域に出るわけです
実際には色々な要素が絡むので正確な倍の数字ではないです
倍音が豊富だと抜けが良くなったり、艶が出たり音作りに重要な部分になります
そもそも周波数を何で知る必要がある?
答えは簡単
楽器によって使える周波数といらない周波数があり、MIXで音を整理するのにどこの帯域をいじればいいかを判断するため
低域、中域、高域とざっくりに整理するより数値化した方がわかりやすいです
例えば、キックの低域がぼわぼわすると言うより、60Hz辺りが出すぎてると言ったほうがよくないですか?
まあこれを聞き取れないと意味ないですがw
まずは楽器のおいしい周波数はどこかを理解していけばオッケーです
あとMIXにおいて周波数は楽器が色々入って音が同じ周波数に固まってくると聞きにくくなるので何Hzが固まり過ぎてるからこの楽器の何Hzをカットしようみたいことをするので、各楽器の周波数を知ることはMIXをやるための第一歩です
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