ベースアンプレビュー!tc electronic RH750

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僕愛用のアンプでございますw

5年くらい使ってのレビューなので信用出来るかもしれない(主観)

いいところと、ちょっとこれは、、、ってこと書いていきます

ちなみにキャビは大体のライブハウス、スタジオに置いてあるであろうアンペグとハートキーを想定しています

ミドルブリブリ

全体の音としてはミドルが押し出てくる印象です

このアンプのEQの中心周波数は

BASS 200Hz LO-MID 400Hz HI-MID 800Hz TREBLE 4000Hz

これがフラットな状態です

かなりミドルによっています

音圧はすごいですが、人によってはもっさりな印象かもしれない

だがしかし!!!

このEQはすべてのツマミの中心周波数を変えられます

いわゆるフリケンシーってやつ

BASS 200 Hz(レンジ:71〜1120 Hz、ゲイン:+15 / -24dB)

LO-MID 400 Hz(レンジ:100〜1600 Hz、ゲイン:+15 / -24dB)

HI-MID 800 Hz(レンジ:200〜3150 Hz、ゲイン:+15 / -24dB)

TREBLE 4000Hz(レンジ:400〜6300 Hz、ゲイン:+15 / -24dB)

これぐらい中心周波数が変更できます

これは僕の好みですがEQで8KHzまでは上欲しかったなって感じ

機能

Tweeter Toneって機能とTube Tone、チューナー、3Chまでセッティングメモリー可能、あとコンプが付いています

Tweeter Toneはハイの出方がパキッと鋭くなります。キャビの裏側にある高域の調整のノブに行かなくてもいい感じになります。スラップの押しが欲しい時に使う感じです

僕は常にマックスで使ってますけどね。指でコントロールします(僕は指弾き)

ピック弾きでもアタックがさらに出るのでバキバキな音欲しい時に

Tube Toneはその名の通りチューブの音を加えます

これは僕の印象ですがそこまでチューブっぽくはならないですね

ある程度上げると音の角がとれる感じ

フルに上げると歪みますが好み分かれる歪み方です(僕は好みではないw)

でもエフェクターで歪ませる時にちょっと上げてやると倍音を足せるので音が痩せにくいです

僕はうっすら上げて使ってますがなんとなく気持ちの問題ですw

別に使わないでもよく鳴るアンプなので日によっては切ってます

チューナーはお馴染みtcのあのチューナー(みたいのが)組み込まれてます

今PolyTune3なんだねw
 
アンプのミュートスイッチ押すとチューナーモードになってBASSのツマミに高い低いのメーターが出てきます
PolyTuneみたいな全弦チューニングは出来ません
チューナーとしての精度も高いのでいいですね
 
3Chメモリー機能はかなり使えます
 
1Chは指弾き用、2Chはピック用、3Chはスラップ用みたいな使い方ができます
ゲインの調整は各チャンネルで記憶できますがマスターボリュームは上げてやったその音量のままです
 
どう設定していくかは好み
 
 
僕は色んなバンドにサポートで入ることが多かったので、バンドに合わせた音作りを記憶できるのはかなり都合がよかったです
まぁその都度微調整はしてましたがセッティングが速いのはいいことですw
 
コンプは恐らくこれがついてます
 
 
これがアンプに機能としてあります。エフェクター単品だと恐らく音若干違うと思いますが
 
このコンプ効き方はかなりナチュラルな感じです。そこまでコンプ臭くはない印象
軽く潰して粒そろえたり、ちょっと音圧欲しい時に使うといいですね
 
 


 

何より軽い

このアンプ約4Kgしかありません。マジで持ち運びが楽(重要)

専用のケースもあります。ギグバッグ

ガチめなアンプって大体デカいし重いじゃないですか?

それが嫌!でも良い音で演奏したい!って人はお勧めできます
 
この大きさで750Wのパワーあるので恐らく不満になることはあまりないと思います
 
 
 

フットスイッチはあったほうがいい

 
 
あったほうが便利です
足元でチャンネルを切り替えられるのでエフェクター感覚で使えます
チューナーも表示されるのでチューニングもしやすいですね
ミュートするとミキサーに行く信号経路もミュートされます

良くも悪くもパワー有り余る

僕の感覚ですがあまりパワー全開で使える場面は中々ないかもです

使い方と音楽ジャンルによりますが、キャパ600人~ぐらいの場所で鳴らしきれるアンプだと思います

デカいステージだと自分の立ち位置からアンプまで距離があり、音が遠く聞こえるためモニターから返して貰うんですが、このアンプここまで鳴るんだと感じたのはそのぐらいのキャパで演奏したときでした

でも別に抑えてやればどこでも普通に使えるので大丈夫

PRE,POSTスイッチ切り替えでミキサーにどう送るかの選択ができる

裏側にLINEDRIVER端子があって、DIなくても直接ミキサーに送れます

PREはEQやコンプ、Tube Toneなどの回路を通さない回路。要は普通のDIとしての送り方

POSTは全ての回路を通った状態でミキサーに送れる回路

僕はPOSTでミキサーに送っています。僕自身がアンプ直派の人間なためアンプの音をそのまま使って貰いたいのでw

アクティブベースだと本体のセッティングとアンプのセッティングのバランスが悪いと音がキャビから聞こえる音とかなり違うので注意ですね

POSTで送るとその分パワーも乗るので会場のスピーカーのサイズとミキサーの性能によっては音歪むかも

ミキサーでPAD入れてやれば大丈夫な気もしますが

そんな時はPREで送るか普通にDI使った方がいいかもです

ヘッドホンアウトとAUXもある

キャビに繋がなくてもこれ単品でも使用可能です

練習の時にiPodとか繋いでやればヘッドホンアンプとして使用できます

ここから出る音は特に不可もなくって音なのでヘッドホンやイヤホンそこそこのヤツ使えば問題ないと思います

センドリターン

空間系エフェクター使う時はこちらへ(好みですが)

インサートプリアンプI/Oって名前になってます

ここにもう一台RH750繋げてパワー上げられることができるそうですがやったことありませんw

スピーカーアウト

コンボジャックになってます

スピコンでも1/4フォンでも接続可能です

キャビがフォンだけだと困るので僕はスピコンーフォンのスピーカーケーブルを使ってます(僕はCAJでこのタイプを作りました)

デジタルアウト

レコーディングでしか使用しませんw

デジタル機器に接続するためのモノです

フォーマットは24bit/96KHzのAES/EBU

純粋なアンプとして使いたいだけなら別に気にすることありませんw

さっきのLINEDRIVER端子からはアナログ信号が出ています

電源ケーブルは変えた方がいい

このアンプ100V~240Vで作動します

ヒューズとか変えなくてもどこでも使用可能

日本だと100Vですが実際は100Vなんかコンセントから来てないので少しでも劣化とノイズが無いようにしてあげた方がいいと思います

どんなアンプでもそうだけどね

ぼくこれ使ってましたが無くしました。
 
 


 

これだけでオールマイティに使える

これが僕がこのアンプ選んだ理由です

バキバキなセッティング、ウォームなセッティング、などすぐにその音をアンプだけで呼び出して使えるのはかなり使い勝手がいいです

エフェクターのノリもいいです

真空管満載なアンプに比べると安いしw(それでも6桁行くけど)

このアンプ気になっていたけどどうするか迷っている人は買っても損はないと思います

僕がそうですしw

ベース本体の良いところ鳴らしてくれます

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