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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア
僕が現在メインで使用しているスピーカーです
結論から言えばとっても聞きやすいおすすめなスピーカーです
僕なりにレビューします
とにかく解像度がいい
このスピーカー特に音が見える感覚があります
5インチのコーンとリボンツイーターのおかげでしょうね
DSP内蔵で内部処理を高レートで行っています
アナログとデジタルのいいトコ取りですね
このサイズでここまでの解像度は素直にすごいです
リファレンス音源を流した時に、この曲ここまでの音出てたんだと感動しましたw
ちなみに昔はヤマハのMSP5を使用していました
このスピーカーも全然悪くはないんですが低音が中々厳しい印象でした
音場補正のプラグインを使わないと低音が薄かったんです
SC205にスピーカーを変えても多少使っていますが、音がぬるくなる印象があるのであまり使ってません
下から上まで広く鳴ってくれるスピーカーです
スピーカー側である程度補正が出来る
スピーカーにフィルターが付いてます
出音がEQ補正出来ます
環境に合わせて出音を変えられます
スピーカーは環境に影響をモロに受けるので痒い所に手が届く機能ですね
Lowフィルター、Highフィルター、Low、Highの組み合わせ、Deskフィルター(ミキサーやテーブルの反射音の影響をコントロールする帯域)が備わっています
基本出音はフラットなのが望ましいのでこの機能はかなり助かってますw
出音の傾向
このスピーカー、ツイーターがリボンツイーターになっているおかげで高域の解像度が高くなってます
12Khz~16Khz辺りがよく見えます
ハイハットとかアコギの音の出方がかなりスムーズです
中域もバランスよく出てる感じですね
中域が固まっているとすぐに気づきます
300Hz~600Hzのもっさり感が出てきます
低域は50Hzまではわかります
このサイズでここまでわかるのはすごいですw
さすがにさらに低いものはサブウーファーが必要ですね
出音のバランスはフラットよりで優秀です
オーディオインターフェース(DA出力)を変えると結構化けます
最初は高域がキツイ
これ僕の場合ですが、最初リボンツイーターを舐めてましたw
高域がかなり抜けてくるので長時間使うと気持ち悪くなりましたw
Highシェルフを下げてやってもまぁキンキンすることw
すごい高域が明瞭なんですが作業出来なかったら意味ないのでエージングを2か月ぐらいかな?やってようやく落ち着きました
その後はバリバリ使っておりますw
スピーカースタンドとインシュレーターは使った方がいい
このサイズで結構低域出るので、無駄な低音を切るために使いましょう
何を使うかはお好みで構わないと思います
1回スピーカーセッティングする前にテーブルに直置きで鳴らしましたが低音とっ散らかってダメでしたw
スピーカーをしっかり鳴らすためには必要なものなので使用することをおすすめします
ミックスはかなりやりやすい
全ての音がしっかりとわかるのでどこの帯域固まっているのがわかりやすいです
どんなジャンルでも対応出来ると思います
クラブミュージック系は中々キツイかなと思いましたが全然いけますね
今のところ、このスピーカーに不満は無いですw
僕は常に同じ音量でしか作業しないので
そこそこなお値段
ペアで約10万が相場でしょうか?
中古の手もありますがあまり僕はおすすめしません
どんな使われ方されたかわからないし、保証が無いことが多いからです
SC205を選んだ理由として
スピーカーなんて上見るとキリがありません
高級スピーカーの音は確かに音場の臨場感すごいです(電源、ケーブル、部屋の環境などがしっかりしている場合)
ただ、ミックス向きではないものが多い印象
モニタースピーカーとして使えるものでいえば、ペア5万辺りでも使えるレベルです
それは自分の用途に合わせればいい
僕は仮にもミックスの依頼を受ける身なので、最低限のモノを使う必要があるのです
それでこのスピーカーに出会い、購入したわけです
SC205を選ぶ前の候補としてRCF AYRA6とADAM A5Xがありました
それはそれは悩みましたw
EVE AUDIOがADAMから独立した人が作ってるメーカーと知り、まだ若いメーカーですが信頼できるので選んだ感じですね
最終的には音云々ではなかったですw
なんでもこなす優等生
僕の印象としてはこんな感じです
ぶっちゃけ僕はモニタースピーカーは特性わかれば何でもいいと思ってるんですが、聞きやすい音で作業するとモチベーション上がるのでそういった意味では大事w
本格的にDTMやミックスやるならおすすめです
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