全体のリズムの要!スネアのミックス

スネアはリズムの要素がふんだんに詰まっています

キックと並んで重要なものになるのでしっかり処理をしないと曲がショボくなります

処理自体は難しくないですが、スネアはボリュームバランスがキモになります

トップとボトム2本の処理を書いてきます

下処理

まずは位相を合わせます

録りの段階である程度合わせている場合は、耳で判断します

ボトムは位相反転させるのがデフォルトです

次にかぶりの処理です

スネアはハイハットが特にかぶってきます

スネアが小さくてハイハットが大きいともうどうしようもないです

特にオープンをガシャガシャ叩いてしまうとかぶりのボリュームがデカくなり、シンバルのトップマイクにもかぶり、色んなものを犠牲にするハメになりますw

録りの段階でバランスよく叩くのとマイキングが一番大事

かぶりの処理は、キックでも書いたように 超重要!!キック(バスドラム)のミックス!

手作業、ゲート、エキスパンダーを使います

これは慣れるしかないですw

コツは余韻をよく聞いて鳴りを出来る限り殺さないこと

1つテクニックとしてボトム側のゲートを深くかけて余韻を切ってやると、スネアが前に出てきます

余韻を切って奥行きを無くすと遠く鳴っている感が無くなるので音像がコントロールできます

少し余談として

アンビエンスマイクがある場合、スネアの響きをナチュラルに足せるのでぜひ使えるようになりましょう

むしろスネアに響きを足すためにアンビエンスマイク立てるぐらいの勢いですw

位相合わせとトップマイクとアンビエンスのリズム編集がめんどk

大変になりますが頑張りましょうw

EQ処理

スネアのEQ処理はナチュラル感を無くさずに、いらない周波数をカットしていきます

スネアはオンマイクで録るので低音が少し膨らんでいることが多いです

ただスネアは100Hz~200Hz辺りに鳴りがあるのでカットするかはケースバイケース

100Hz辺りをブーストすると存在感が出てきますがベースとボーカルの兼ね合いを聞いて調整します

トップのEQのかけ方として

・60Hz以下をバッサリカット

・700Hz~1Khzのピークを少しカット

・4Khz~6Khzの皮鳴りを少しブースト

・8Khz~10KHzのオープンリムの音を調整

ボトムの場合

・80Hz以下をバッサリカット

・300Hz~1KHz辺りをQ広めに緩くカット

・スナッピーのジャリッとした4Khz辺りと8KHz辺りを少しブースト

意外とやりがちなのが中域を深くカットしてしまって埋もれるケース

確かに中域切るとスッキリした感じに聞こえるんですが音像は引っ込んでしまうのであまりおすすめしません

そこにリバーブなんかかけるとさらに遠い音になります

コンプ処理

スネアは特にピークが強いのでコンプである程度潰してやらないとボリュームそんなに上げてないのにすぐにクリップすることがあります

ただまだこの時点でコンプ臭くはしないのがいいです

僕の場合トップとボトムのコンプは同じ種類のコンプ、同じかかり方をするようにします

これは鳴りの統一感を合わせるためです

グループでまとめた時に音作りをします

かけ方は

アタック速め、リリース速め、レシオ4:1、リダクションー4db

ピークを潰しつつ、音粒をある程度整える感じです

余韻をよく聞いてリリースは調整します

グループバスにまとめる

2本を1本にまとめます

2本をまとめるコンプをかけたら後は自由ですw

1つのテクニックで、コンプだけではどうしてもピークが取り切れない、だけどもボリューム下げたくないってなった時、素直にリミッター使うといいです

ただやるのはアウトプットの調整のみ

インプット側のスレッショルドは下げると音変わるので出来るだけ触らない

出来る限りナチュラルにかかるものをおすすめします

トランジェント系のプラグインもおすすめ

アタックがクッキリします

プラグインはお好みで構いません

その曲のスネアの役割を考えるのが迷子にならないコツ

僕の場合、スネアは常に一定で鳴ってほしいので、差し替えは日常茶飯事です

この一定っていうのはダイナミクスが揃っているという意味です

同じ音が同じボリュームで常に鳴っているのとは違います

全部差し替えると味気ないのでミスショットと鳴りが録り切れていない部分だけって感じです

EQに関しては中域を中心に作るのが好みです

単品で聞くと、もっさりしてますが混ざるととてもいい感じで抜けて来てくれるので好きですw

もちろんキチンとした音作ってからの味付けです

よく使うのは、王道NEVE、Pultec

この二つでほぼ音作り終わらせます

コンプはC1のみ1つで終わる事多数w(グループの場合)

アタックが少し足りない時に使う感じです

意外とそこまでプラグイン使わない

別に出音に納得できればプラグイン使う必要もないですからね

スネアが気持ちいい音だとウワモノも映える

スネアは曲中大体鳴っている音なので音作りが大事になります

周波数の問題もありますが、音色も大事

ウワモノが多い曲だとショボく鳴るスネアに影響されてウワモノもショボく聞こえてしまいます

音の混ざり方を合わせるのが難しいんですが、これがキモです

だから僕は1つ1つ音作る単品処理はあまりしません

他の楽器の兼ね合いがとりずらくなるのが嫌なので

曲に合わせて胴鳴りを重視するか、アタックを重視するかでイメージが変わってきます

どんな楽器でもそうですが、曲に合わせた処理と、聞く耳が大事です

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