アウトボード派?インザボックス(PC完結)派?ミックスの仕上げ方の違い

アウトボードはEQやコンプ、リバーブの実機を使って作業をすること

インザボックスはPC内でプラグインを使って作業することを指します

これらは一長一短ありますが、音にも違いが出てきます

僕はミックスは9割、インザボックスです

これらのメリットとデメリット、音の違いなどを書いてきます

では書いていきます

アウトボードのメリット

・実機そのものを使うので、倍音は豊富に出て音の存在感が大きい

・質の底上げが簡単

・シールドや電源ケーブルなども組み合わせることにより、痒い所に手が届く音にできる

 

こんな感じかな

ぶっちゃけミックスでのアウトボードのメリットってそこまで無いかもです

ミックスのみの作業で、素材の質がいまいちだった時に使う感じですかね

アウトボードのデメリット

・機材費がバカにならない

・リコールが効かない

・場所取る

 

こんなですね

 

まず、とにかくお金がかかる

アウトボードのEQとかコンプってべらぼうに高いです

ある程度まともな機材使わないと劣化するだけでいい結果を生みません

安い機材でもその音が気に入れば問題はないですが

 

あとアナログ領域で音を処理するので、やり直しがめんどくさいw

また同じ設定にしても日によって音が変わってしまう

ここはかなり不便ですね

アウトボードを使う場合、その日でミックスを仕上げなければいけないです

アナログは大雑把なので正確に同じ音は作れません

 

その機材を置いておくにしても場所取りますね

何段もラック組んであってアウトボード並んでるとスゲーってやっぱ思いますが、メンテナンス費とかいくらかかるんだろうとか、総額いくらだと余計な心配するw

見た目のインパクトはやっぱすごいので憧れるっちゃ憧れますけどね

アウトボード1つはあるといいかも

1つあると何かと使える

何選ぶかは自由ですが、おすすめはチャンネルストリップですね

マイクプリ、EQ、コンプ、ゲート、エキスパンダーなどが1つにまとめてあるものなので、色々結線する必要もないので音も劣化しにくいです

ミックスだけでなくマスタリングにも使えるのでおすすめです

安くて使えるものには僕はこれおすすめします

意外とコンプが優秀

インザボックスのメリット

・PCのCPU、メモリ、ストレージ(SSDやらHDD容量)が許す限り、プラグイン使い放題

・選択肢が広い

・リコールが完璧に再現できるので、音の変化がない

・最近のプラグインは質が高く、安い

こんなですね

僕はリコールが効くって点が一番助かるw

PC立ち上げればまた全く同じものが残っているので、すぐに作業に入れます

あとプラグインは使い方によっては音悪くしますが、かけたらあからさまに音が悪くなるってものもうほとんどないですね

新しいプラグインと最新のプラグインの使い方で、新しい音作りとかもできたりします

技術の進歩は恐ろしいw

インザボックスのデメリット

・選択肢が無限に広がるので迷子になるw

・素材が悪いとある程度でしか質があげられない

・プラグインが増えすぎると管理が大変

こんなかな

デメリットはそこまで無い

PC内だと何でもできてしまうので、逆にどうすればいいかがわからなくなりますw

「あれもいい、これもいい、このプラグインなら買える値段だしあっても損しない」

こうなると注意ですw

自分を見失って行きますのでこうならないようにすることがマジで重要w

プラグインでの質の底上げは、アウトボードに比べると弱いです

素材が悪いと、その素材のまま仕上げなくてはいけないので、音質の面で言えば薄くなりがちです

デジタル臭い音のままになる

あとですね、プラグイン持ちすぎると、EQやらコンプの項目選んだ時にバーッと色んなEQ出てくるので、あのプラグインどこ行った?ってことが起こるので管理が大変です

ある程度使うプラグインだけ表示させて、いらないものは表示させないようにすると作業効率が上がります

めったに使わないプラグインまで表示させてたら、探すのめんどくさくなって時間の無駄です

アウトボードは録りで本領発揮

アウトボードは録りの時に使うのが一番ベストです

ここばかりはどうしても機材の質が出てくるので必要です

だからこそまだアウトボードって残っているのです

録りが良くないと、ミックスの時にああでもこうでもないってやりがちです

録りが100点だとすると、そこから減点方式で下がっていきます

加点することはほぼないと思います

加点するのは差し替えた時ぐらいですね

打ち込みでも何でも最初の素材より使える音になれば加点です

出来る限り減点させないように、仕上げていかなくてはいけません

まぁ録りが100点なら、あとバランス整えて最小限の処理やればいいので、EQとか別にいらないんですけどねw

プラグインのインサートがかなりさみしい感じになりますが、これが僕の中では1番理想な録り音です

バッキバキに加工する場合でも最初の音が良くないと、ただ音が飽和していくだけなので入り口である録りはやっぱり重要です

インザボックスが完全に主流になる流れ

プラグインがまだまだ実機に届かないにしろ、もう何十年もたてばアウトボードは消え失せる気がしてなりません

なぜならリスナーがその音を別に求めていないからです

リスナーが言う、ある程度聞ければいいって音質までは現在のプラグインでもう作れてしまいます

拘る人はアウトボード使い続けるでしょうが、対費用効果としてはどうなのかって?ことにもなります

録りの段階でもうアナログ機材の音質が完璧にプラグインで賄えてしまったらもうアウトボードは…

何年かかるかはわかりませんが恐らくこうなるんでしょうね

エンジニアリングにも流行りはあるので、アウトボード使う、もうインザボックスのみになったってのを繰り返す気もしますがw

おわりに

アウトボードもインザボックスもあくまで音源仕上げるための手段です

最終的な目標は聞いてもらうこと

ここを忘れてしまうと、アウトボードの方が金かかってるんだからいい音に決まっているだろう、と考え方が固くなっていきます

僕はどんな音が時代によって聞かれるのか?ってことをよく考えてます

まぁ自分の個性だそうにも、まずは相手優先なのでそこまで自由にはできませんけどねw

ミックスって面白いなぁ(小並感)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です