NEVE系最高峰!AURORA AUDIO GTQ2レビュー!

こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア

 

NEVEと言ったら誰もが(?)憧れるマイクプリですね

色々なメーカーが復刻版を出していますが、そんな中でも1番NEVEに近い音がするというマイクプリです

僕なりにレビューしていきます

NEVEについて

僕はNEVEはブレントアベリルの1272のオールドをレコスタで聞いたことがあります

言えば本物のNEVEです

さすがにこのクラスになると限られた人に流れていきます(中古で出回っているものはメンテナンスが怪しい・・・)

オールドはヴィンテージ価値も含まれるので、普通に値段が7桁行きます(白目)

なので1番その音に近いものは何だ?と見つけたのがAURORA AUDIO(オーロラオーディオ)のGTQ2でした

それもそのはずで、このメーカーはオールド当時のNEVEの開発エンジニアが立ち上げたものだからです

ちなみにNEVEは人の名前ですwニーヴさんですw

詳しくはググると出てきますが、すごい人ですw

NEVEの当時の音をかなり高い次元で再現したものなので、クオリティはものすごい高いです

このNEVEの音のキモがマリンエアってトランスなんですが、そのトランスですら再現しているらしいです

現在マリンエアは生産されていないのでオールドNEVEを手に入れる他、入手方が状態のいい中古を探すしかないです

ずーっとこの音が愛されるのはやはりNEVEの音が良いからですね

ものすごい肉厚な音

ここからレビューですw

NEVEの音と言えば、ふくよかな中低域とシルキーな高音とよく言われています

最初は「ああ、その帯域にクセがある音なのね」と僕は思っていましたw

ですが、実際に聞いてみると・・・

「なんだこれ!!?音太過ぎじゃない??めちゃくちゃはっきりした音になるやん!!」

帯域がどうのこうのより、まず音の存在感が圧倒的です

これはホントにビックリしましたw

言えばプロの音です。ほんとにCDの音が目の前に聞こえてきます

これはズルいなあと思った次第でございますw

これぐらいのクオリティのものがゴロゴロしているのがレコーディングスタジオです

 

ちなみにダイナミックマイクでもコンデンサーマイクでも、ものすごい音になります

やっぱりマイクプリってすごい大事ですね

仕様1

2Ch仕様です

表にゲインのスイッチ、アウトプットボリューム、ローシェルビングEQノブ、ハイシェルビングEQノブ、トグルスイッチで400hz、1.6khz、3.2khzに切り替えられるベル仕様のEQノブ、ファンタム電源スイッチ、フェイズスイッチ、DI、EQを使えるようにするEQスイッチがあります

ゲインはマイクかラインかで切り替えて使います

UAD2のNEVE1073を持っている人はわかるはずw

物凄く感度がいいので上げすぎ注意

 

ローシェルビングは80Hz固定です

ファンタムは48V

フェイズは位相反転

 

こんなマニアックな記事を見に来る人はもうわかっているであろうw

 

ローシェルビングとハイシェルビングの間に400hz、1.6khz、3.2khzに切り替えられるEQがあります

 

ハイシェルビングは12KHz固定です

この12KHzの音が物凄く滑らかな音なのでシルキーと言われます

確かに気持ちいい音になります

DIの音も傾向は同じです

ライン録りでもNEVEの音になります

仕様2

裏にインプット、アウトプット端子があり、マイク端子とライン端子は同じ場所になります

これは分けて欲しかったw

アウトプットはXLRとTRSどちらでも出力できます

あとインピーダンススイッチもついているので、切り替えたいときに使います

値は1200Ωと300Ω

 

電源は115V仕様です

日本だと昇圧トランスが必要になります

実際100Vでも動きますが、やめた方がいいです

キチンと性能を引き出すうえで電源は大事なのです

個人的使用感

もう通すだけで存在感のある音になります(マジで)

これは僕の使い方なのかもしれないですが、結構歪みやすいですw

ゲインを合わせたつもりでいざ録ると、歪みますw

ゲインとアウトプットの設定は少しずつやった方がいいかもです

歪むか歪まないかの所をキッチリ狙って設定するのがコツ

むしろほんのわずかに歪んでるぐらいがいいかもです(ピュアレベルの話)

この感覚がわかってくるとアナログモデリング系プラグインの使い方が真に理解できる

あえてごりっと歪ませるのもアリですけどねw

歪むといっても音痩せるわけではなく、ぶっとい音で歪む感じです

 

EQも少し足りないと思ったところにかけるといい感じになります

よく使う帯域が設定されているので使いやすいです

個人的にはブーストで使います。カットはほとんどしないです

むしろEQ無くても充分な音ですw

 

特にギターとボーカルにおすすめ

僕はキックとスネアにも使います

まあ、ほとんどなんにでも使えるマイクプリですw

 

これぐらいのレベルだと質感を変える目的で色々使い分ける感じです

ニーヴはギター、ミレニアは女性ボーカル、APIはドラムみたいな

こんな贅沢なRECをいつかしてみたいものです(小声)

お値段

約40万円

完全にプロ仕様の機材なので、まあそうなるでしょうw

清水の舞台から飛び降りる覚悟で僕は導入しましたw

まあ好みはあれど、この音を悪いと言う人はほとんどいないと思います

在庫が無い場合、納期が長い

僕は約2か月待ちました

致し方なかったです

待っている間はまるで遠距離恋愛している気分でした

包装は意外とショボかった

ディスってるわけではない(真顔)

段ボールの中にウレタンが入っているだけですw

大丈夫だったのかこれでw

 

追記、ラックに入れて運ぶと衝撃をモロに受けて耳が折れるどころか、中身の回路も痛むそうなのでこの運び方が正解だそうです

海外からの荷物は運び方雑ですからね…

付属品

電源ケーブル1本

以上

マジですw

ラック用のネジもありませんので、自分で買ってラッキングしてくださいw

おわりに

やっぱり実機は圧倒的ですね

NEVE系のプラグインもいいんですがやっぱりこの音にはならないです

このほんの少しの違いが重なってくるとクオリティに影響が出ますね

まあこんな機材、実際に買ってしまうような人は、もう何かに取り憑かれている人でしょう(僕は取り憑かれてません。僕はRECやミックスをする人間で必要なモノなので。え?それが取り憑かれてるって?全然そんな事ry)

ガチな方は購入してみてはいかがでしょうか?

クオリティは間違いないです

 

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