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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア
DTMなどを始めるにあたって、なくてはならないものがDAWです
いえばソフトの事
フリーソフトは制限があるため、痒い所に手が届かなかったりします
オーディオインターフェースなどに付いてくる廉価版もそうですね
ぶっちゃけ今の時代、何選んでも大差ないです
~~はmidiが苦手だの~~は音が悪いだのありますが、もうそういうのほぼないです
言われて何年たってると思ってるねんw
なので、フリーソフトや廉価版はDAWの雰囲気を見るだけで充分
なんとなく気に入ったものを選べば大丈夫
ただ、ソフトによって特色はあるので、それらを書いていこうかなと思います
1.Pro Tools
業界定番DAWです
レコーディングスタジオは99%これを使用しています
業務用なので、周辺機器のクオリティが高いです
レコーディングスタジオはHDXという業務用のものが導入されています
全て揃えて400万くらいでしょうか?
こう聞くと導入の敷居が高いように見えますが、あくまでも周辺機器がこの値段なだけなので、DTM用途なら全然そうでもありません
DTM用途でPro Toolsを使うとなると、別に他のDAWとほぼ変わりません
Pro Toolsは、録音に特化して進化してきたDAWなので、オーディオ編集はかなり強いです
だからこそ、レコーディングスタジオ定番になりました
普通に曲作るのにも、何も不自由なく使えます
付属プラグインのEQとかコンプのクオリティは高い
スタジオと頻繁にやりとりするんであればPro Toolsおすすめです
セッションファイルがそのまま渡せるので、書き出しの手間が無く、時間短縮できます
Pro Tools使えるようになると何かと便利です
こんな人におすすめ
・録音、ミックスがメインの人
・レコーディングスタジオに頻繁に出入り、データを送る人
・まだ右も左もわからない完全初心者の人
どうせやるなら業界定番使った方がいいですよ
どうせやっていくうちにそうなりますからw
何も問題はないんですが、僕は最初Pro Tools選ばなかったことだけ後悔しているw
2.Cubase
僕も使用しているDAWです
なぜ僕は今やレコーディング、ミックスがメインなのにこれなのか?w
昔作曲をやっていた名残でここまで来てしまいましたw
Cubaseはとにかく音源が豊富ですね
どっちかと言うと、打ち込み作曲に向いています
コードアシストの便利機能や、付属ソフトシンセのクオリティもそこそこ高いです
ただ、僕はレコーディング、ミックスもこれで行っているので、オーディオも全然扱えます
オールマイティに使えますが、何かに特化したって感じなものはぶっちゃけないですw
強いて言えばボカロと相性がいい
あとは自分で個性をつけましょうw
この記事を書いている現在、Cubase10が今のナンバーなんですが、10になって色々変わりました
割と好評なアップグレードでした
僕はせっかく増えた機能全く使ってないですけどねw
あからさまにNEVE意識したやつとかが増えましたw
付属でここまでになったかと思います
こんな人におすすめ
・作曲、編曲がメインの人
・使用者の情報が多いDAWじゃなきゃ不安な人
・中田ヤスタカに憧れている人
ふざけてるって?大真面目だ(真顔)
実際DAWに大差ないので
Cubaseは使っている人も多いので、トラブルが起きた時なんかは、メーカーに聞くより速く解決することがよくあるw
あと中田ヤスタカと同じDAWだからと言って、あのクオリティの音が作れるかといったら作れないのでw
たぶん色々アナログ機器は通してる音ですね
でも使ってるプラグインは、普通に誰でも買える同じものなのが恐ろしいw
あと、Cubaseを使用するのに専用のドングル(USBメモリみたいなもの)がありますが、これ無くすと詰みなので、気を付けてください
他のDAWでもiLokキーなどが必要です(studio oneは必要ないです)
僕、最近のレコーディングでこれ無くしたと思って生きた心地がしなかったので、もう死のうかなと思いましたw
バックアップを取っていても、このドングルがないとそもそもCubase動かせないのでどうしようもありません
ドングルが壊れても詰みw
ネット上で認証出来るようにして欲しいですが、セキュリティの問題でまだ無理そうかな
僕はREC用とミックス用の二つをバックアップ兼、もしものために持っています
要はCubaseのソフト同じもの2つ持っています(バージョンは違いますが)
あと同じスタインバーグ社からマスタリングソフトもあります
Cubaseと連携がとれるので、すぐにミックスに戻れるのが便利です
別にCubaseじゃなくても、マスタリングソフトの定番です
3.Studio One
今やCubaseよりも人気が出てきたDAWです
そもそもこのメーカー、Cubaseの開発の人が独立して作ったメーカーです
僕の印象としては、Cubaseのダメな所を排除したものって感じw
DAWオーディオエンジンに64bitをすぐ導入したり、他のサードパーティーのプラグインと提携したり(Studio Oneはピッチ修正ソフトのメロダインが標準である)と攻めている印象ですw
しかもこのDAW、DDPファイルが作れる
DDPファイルはマスタリングが終わったものを、CDプレス工場に渡すデータで、音質の劣化が少なく、エラーも出にくいファイル(と、言われているw)
DTM用途なら滅多に必要ないですがw
僕はデモ版しか触った事無いですが、Cubaseに使い慣れている人は、便利と思うかも
最初に選ぶDAWの候補としては、真っ先におすすめします
付属プラグインのクオリティはCubaseと変わらない印象です
ただメロダインは強いwグレードは低いものですが、精度に安心感があるw
こんな人におすすめ
・作曲、編曲がメインの人
・歌ってみたやる人
・CDプレス工場によく入稿する人
もうDAWに大差ry
メロダインは普通に買えば2~6万しますが、それがあるのはいいですね
歌ってみたがすぐできますね。扱う技術は磨きましょうw
あ、Studio Oneは他のDAWと比べると少しお値段リーズナブルです
おわりに
1番最初に選ぶDAWは重要です
特に拘りが無ければPro Toolsですね
何度も買い替える事がかなり少ないものなので、1度買ったDAWをしばらくはズルズルと使い続けてきますw
もうDAWに大差ほとんどないので、慣れの影響が大きいです
大きく差が出るのは、演奏、機材、環境の部分です
こうだったらいいのになぁっていうのは、どのDAWでもあります
まずはデモを試すのがおすすめですが、色々めんどくさいので、何かしらすぐにフルバージョン買った方がいいです
買ってしまえばやらなきゃ!と言う勝手なプレッシャーが生まれるのでw
楽しいDTMライフを!
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