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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア
オーディオインターフェースの中でもトップクラスのプリズムサウンド
遂に導入しました!
しばらく使い倒して、エージング兼使用方法を色々試してやっとレビューが書けますw
現行品は白パネルではなく、黒パネルになっています
僕は黒パネルの方です
多分中身は変わらないと思います
公式に載っているようなことはあまり書きませんw
そこは各自調べましょうw
比較対象としてRMEのFIREFACE UCと聞き比べています
ではレビューしていきます
圧倒的な出音の解像度
始めに言っておきますがRMEも決して悪いインターフェースではないので、そこはご了承くださいw
まず出音、DA出力ですが、とてもなめらかで、全帯域がきちんと出ていて気持ち悪く聞こえる所が全くないです
音大きくしているわけではないのに、単純に音が大きく聞こえます
ここまで変わるのかと久々に音で感動しましたw
スピーカーはイブオーディオのSC205で聞いているのですが、このスピーカーここまで音出ていたのかとマジで思いました
ホントにローがハッキリ見えるんですよ
他の帯域も全然ぼやけない
変に帯域かぶっているものはすぐバレるw
欲しかったのはこれだよこれw
味付けもほとんど感じません
これがほんとに出ている音なんだとびっくりしました
よくありがちな微妙な変化ではなく、あからさまに膜が取れた音です
これは誰もが聞けばわかるw
定位と位相のズレがハッキリ
これも凄いです
どこに何があるか完璧に把握できる
分離感もとてもいい
例えば、キックとかベースってセンターに定位させることが多いのですが、微妙にパン振ってるものが聞き取れる
ベースを左にわずかに振っていたりするのがわかる
これRMEだとはっきりはわからなかった
ここまでの違いがある
ヘッドホンアンプの音もいい
これもまた凄いですw
ヘッドホン端子は2つ独立してあります
定番の900STで聞いていますが、これも膜が取れて聞こえますね
やっぱり低音はスッカスカですがw
レコーディングの時に演者が聞く分には充分すぎるぐらいにクリアに聞こえます
ボーカルなんかは特に聞きやすい音です
音の固さも程よいので聞き疲れないです
刺さるような聞こえ方ではなく、すっと聞こえる
高域がなまっているのではなくて、単純に解像度が良い音です
現在はヘッドホンをSRH1540に切り替えましたが、もう900STには戻れませんw
録り音も最高峰
次に録り音、AD変換のクオリティですが、文句なしですw
単純に僕はすごい好みな音になる
デジタル感がここまでなくなるのは驚愕です
さらにあのDA出力の音も相まってミックスがマジでやりやすい
最初は正直そこまで変わるものではないかなと思っていました
マイクプリの音でほとんど質は決まるし
ですが、そのマイクプリの音をここまで高次元に録れるのかよ…
もう次元が少し違うレベルですw
僕はプロツールスのHD I/Oよりこっちが好き
ここまでのレベルの録り音にできます
全入力にOverkillerというものが付いており、歪みを抑えるんですが、これがとても気持ちよく抑えてくれるw
ビリって不快になる音ではないので、多少ゲイン突っ込んでも安心です
マイクプリ、ラインプリの音は超ハイファイ
普通に使えるレベルです
全く味付けのない超ハイファイな音ですね
オーディオインターフェースの内蔵プリって大体使えないものだったりするんですが、これは使えるw
このレベルになると妥協がないんでしょうね
まあプリズムサウンドがその名目で作っていますからね
普通に10万クラスのマイクプリの音がします
下手したらそれ以上かもしれない
味付けはないので、汚すことは苦手ですね
まあ僕はADコンバーターとして使って、NEVEかませますけどねw
このマイクプリの音が合う時に使います
お値段
え?聞いちゃう?w
約50万です
プロスペックなのでね
比較対象がUCなのもかわいそうですが、約3倍のお値段です
UCが悪いわけではないですが比べてしまうと、圧倒的な差の質があります
ここまでのクラスになるとホントの意味での好みのレベル
これ以上のインターフェースほぼないですからね
マスタリング機になると話は別ですが
付属品
これ公式サイトにも書いてないのでレア情報ですw買わなきゃわからんものw
・電源ケーブル
・ラックステー2枚
・ドライバーUSB
・BNCケーブル
・USBケーブル
・保証書
・説明書
これらが入っています
ちなみに保証書と説明書は全部英語ですw
ドライバにもPDFで説明書があります
ドライバはサイトに行って最新の物を入れるの推奨
唯一の不満。たまにドライバが認識しない
これはRMEの方が優秀w
まれに起こりますね
再起動すると治りますが
ここはいずれ解消出来たらまた追記を書こうと思います
追記、ドライバは最新のものを入れておくとしっかり認証するようになりました
最初の設定さえ間違わなければ問題ありません
何も不満がない
値段が高いことを除くw
録りもミックスもとてもクオリティが高い作業ができる
僕の印象としては、音に対してダメになるものを徹底的に排除していった音って感じです
解像度が高すぎるので顕微鏡サウンドなんて言われていたりしますw
あっちを良くしようとすると、こっちを少し犠牲にしなくてはいけないって感じになるんですが、全てが高次元で作られています
僕はエンジニアなので、AD/DA性能が高くないとダメなんです
曲の制作には色んな機能が付いていた方がいいんですが、その分コストがかけられなくなり、AD/DA性能は落ちます
その作られた曲をミックスするわけなので、僕はAD/DA特価のものにしなきゃいけないのです
生音マイクで録るので、ここがダメだとここで音が決まってしまうので
純粋に録り音と聞き音にこだわるなら僕はこれだと思います
最近のインターフェースみたいなDSPの掛け録りができる機能は一切ないですが、そんなものを吹っ飛ばすクオリティを持っています
曲制作よりかは、レコーディング、ミックスに向いているかなって僕は思います
だからこそ導入したのですがw
別売りのカードスロット使えばプロツールスHDに拡張できますし、ダンテシステムまでも導入できます
でも曲制作でも全然使えます
おわりに
間違いなく最高峰のクオリティですね
少なくとも悪い要素はありません
本気でレコーディングやミックスやる人はこのレベルまで来ると耳がまた一段育ちます
HD I/Oにも音質は負けていないクオリティがあります(使い勝手はこっちが上ですがw)
まあ値段が高いのであまりおすすめはできませんw
以上レビューでしたw
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