音圧に必要なローミッド!圧とスッキリ感はここの出し方で決まる!

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こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア

 

ローミッドは音圧感を出すのに必要な帯域です

楽器によってはおいしい成分がここにあります

ここで言う音圧はラウドネスではなく、聞いたときに迫力があるかどうか?

音がデカいってわけではないのに、なんか圧を感じるって部分です

マキシマイザーで真っ先に潰れるのもこの部分

音はデカいのになんか迫力が無い…ってなった場合、ここを見直すといいかもです

これは2MIX全体の考えでいきます

楽器各々のものは、このブログで色々書いているのでそちらで確認してくださいw

では書いていきます

ローとはまた違う迫力

迫力がないからローをブーストしていませんか?

ローを上げると確かに音が太くなって迫力が出たように感じます

だけど、スピーカーによっては再生されない部分も出てくることがあるのでペラく感じてしまうこともあります

デカい音量で聞けばどんな音源だろうがうるさ!ってなりますw

要はよくあるスピーカーやイヤホンで聞いたときに、迫力を出すためにはローミッドはかなり重要な帯域です

200~400hzあたりですね

この帯域扱いが非常に難しい

楽器によってはカットしてしまう部分でもあります

少しこもった感じに聞こえるので、カットすればキレイには聞こえるようになります

ですが、圧も薄くなる

考えるのは、どの楽器でこの帯域を補うのか?必要な音圧感はどれぐらい必要なのか?ってことです

とりあえず圧が無いからってマキシマイザーをウェーイwwwじゃ全体は薄いまんまです

こもるからといって、むやみにカットしてはダメだということは常に考えた方がいいです

ローミッド出すのにおすすめな楽器

これは僕個人的なんですが、ベースです

ベース自体は80~120hzあたりに低音感がいるのですが、200~400hzにはベースのキャラクターがあります

だけど、すぐにブーストはダメです

全体の兼ね合いで聞かなくてはいけないので、僕はまずこの80~120hzをあえてカットします

そうするとこのローミッドが相対的に持ち上がります

ローをカットするとボリュームが下がってくれるので、フェーダーで全体を上げることができるのです

単純にボリュームが上がるため、カットしたはずの低音がまた聞こえてくるので、ローミッドの圧を確保しつつ、低音感も損なわずに調整できます

単品で聞くと少しこもり気味になって、変になったと思っても他の楽器を全て混ぜて聞いてみるのも大事です

圧が欲しいからといって、全楽器渋滞してしまうと、さすがにモコモコしてきますので注意です

 

あとはどの楽器でもご自由にって感じですw

おすすめとしてはその曲にとって存在感が欲しいものは何か?と考えることです

 

例えば、ポップス系ならボーカルですよね?

ローミッドはどの楽器にも含まれているので、ボーカルを立たせるように他の楽器ををカットしないと固まりすぎてダンゴになります

圧は出ますが、ポップスでそこまで必要?ってなります

カットしすぎてもペラくなる

ここの微調整が1番難しいですが、1番重要

これは経験がモノを言います

ちょうどいい部分は自分で模索しないとダメですね

 

あとはラウド系なんかはギターのローミッドぶち上げても個人的には良いと思う

ぶち上げると言っても、ブーストするんじゃなくて、ローミッド周りの音を音色に影響が出ないようにカットしていき、フェーダーボリュームを上げる感じです

ラウド系はギターがグギャーン、ドラムもドグッシャーと出てた方がカッコよくないですか?w

ベースはあんまり聞こえないというか、アタックのジャリっとした部分が少し抜けて聞こえるみたいなのが多い気がする

すんごい低いローは出てますけどね

ギターは少しうるさいぐらいでいいかなとは個人的に思うw

ボーカルよりデカいってのも結構ザラにありますw

ローはキックとベースに譲れば全体の迫力は残るので大丈夫

あえて帯域かぶりを起こして、ガツッとまとめてゴチャっても許されるw

音圧は欲しいジャンルなのでね

このゴチャる感じをどこまで出すかが分かれ目ですね

ここも経験ですw

素材によっては通用しない場合もある

残念なお知らせですが、これはありますw

ローミッドって録りで質がほとんど決まります

ほとんどの素材もそうなんですが、ここの音色の艶というか、倍音の含み方みたいのは録りが良くないと出しにくいです

ロー(スーパーローは除く)やハイはEQで結構それなりに出来るんですが、ローミッドは厳しい

あまりよろしくない素材だと、なんていうかこもるだけで太くなりにくいし、圧も出にくいんですよね

 

生音だとNEVE通してみたり、マイク変えてみたりできますが、打ち込みはその音源の質次第ですね

 

まぁ最近のソフト音源、もう文句ないくらいまでに質が爆上がりしてますけどねw

むしろ出すぎて困ることもあるw

他を邪魔しやがるw

それでもまだ足りねーよもっと圧をくれってジャンキーはアナログ機材を通してみてくださいw

NEVEはローミッドの質が高いからおすすめw

拘るならヴィンテージですが、もうほとんど手に入りませんので復刻版をどうぞ

色々あるので好みですけどねw

僕はGTQ2使ってます

 

安くていいヤツ無いの?というわがままなコンチクショウな人はこれ

このあたり使えば問題ないです

え?まだ高いって?

このあたり使わないと結局損するよマジで

ここはあんまりケチれない部分だと思いましょうw

アナライザーだけではわかりにくい

ローミッドはアナライザーだけ見てもほとんどわかりません

この出し方の判断は最終的にはやっぱり耳です

200~400hzのローミッドが極端に出る楽器はストリングス系だったりしますが、他の楽器でも少しは出ています

この少しの量がどんどん重なってこの部分が出てくるので、どの楽器がローミッド出すぎているのか、薄いのかを判断するかで曲に影響が出ます

ここは感覚を磨くしかないので難しいんです

圧を優先か、スッキリさせるか

自分にとってちょうどいい部分を見つけていきましょう

おわりに

ローミッドはまだ比較的わかりやすいと思います

こもるかこもらないかでとりあえずは判断できる

スーパーロー(20~40hz)の方がもっと扱いにくいw

クラブ系でこの帯域無いとしょぼいと思われるw

しかもこの帯域鳴らせる環境は限られる

普通の家でこの帯域を爆音で鳴らせば通報されるレベルw

そこまで鳴るスピーカーも必要ですから中々敷居は高い

 

正解が無いものに正解を作らなきゃなので、ミックスってやっぱり難しいですね

 

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にっしー@REC.MIXエンジニア

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