吹かれ(ポップノイズ)に注意!ボーカルのマイキングと使用マイク

歌物では一番重要なボーカル

ココの出来で全体の雰囲気が左右します

ボーカリスト自体の問題も出てきますが、どうマイキングしたら一番良く録れるのかを考えることが大事です

マイクは基本コンデンサーマイクを使用します

距離の確認

ボーカルのマイキングはどれだけ低音を入れていくかがキモです

低音といってもベースみたいな低音ではなく、歌い方による発声のクセを聞いていきます

100Hz~200Hz辺りの出具合をマイクとの距離でコントロールするイメージです

マイクと口の距離は大体10cm~15cmぐらいが基本だとよく言われますが、僕は5cmぐらいが多いです

超オンマイクで録るのが好みなんですが、このマイキングだとミックスの時にEQを極力しないでいいことが多いからです

近接効果で低音がかなり多く入るので、高域を補強するイメージで少し上げてやるだけですね

基本歌物は歌が主役なので、ボーカル中心で音を作ります。歌を邪魔しているものをカットしていきます

このマイキングだとボーカルが前に出てくるので好みなんです

マイクの角度

コツとしてはやや斜め上から口を狙う感じです

真正面からでも全然構わないのですが、吹かれが入る可能性が多少あるので、気持ち斜め上って感じですね

歌い方

これはボーカリストの腕によりますが、基本歌っている位置は変えないこと

サビ入って首上げることをしない

口の位置が変わってしまうので、音も変わります

コンデンサーマイクは多少位置がずれても音はしっかり拾ってくれますが、距離感というか、低音感がスカッと無くなることがあります

声を真っすぐに飛ばすイメージで歌うといいです

そこからさらに感情やら熱みたいなのを入れていく

さらにさらにピッチもリズムも正確に合わせる

修正できるから多少なら大丈夫という考えは一旦捨ててください

その場で出来る限りのことをして歌った方が100%良い音で録れます

修正に頼り切ってしまうと一生上手くなりません

吹かれ(ポップノイズ)に注意

吹かれは、パ行やバ行などの破裂音を発声する時に入りやすいです

ボッ!っていう音ですね

これが入った時点で録り直しになります

そのまま聞くととっても不快感が出ます

耳圧迫してきます

ミックスでも完璧には取り除くの難しいです(録りなおした方が速いw)

じゃあこれを防ぐにはどうすればいいか?

ボーカルレコーディングではポップガードを必ず使用します

ポップガードがないと吹かれまくる

ポップガードはこの吹かれを防いでくれます

これでマイクとの距離を測ります

ボーカルレコーディングでは必需品です

よくレコーディング風景とかでよく見る丸い網みたいなアレですねw

ポップガードも種類があります

金属製と布製が代表的です

布製は吹かれは防いでくれますが高域がかなりなまります

よくマイク買うとおまけでついて来たりしますが僕はおすすめしませんw

まともにレコーディングとなると金属製が主流です

僕はステッドマンを使用しています

ポップガードといったらこれですね

ポップガードにしては多少お高めですが、これ使えばまず間違いないと思います

これは特殊な加工をしてあって、網の部分を空気が通ると下側に流れるようになっています

声だけがマイクに届くイメージでクリアに録れます

すなわち吹かれにも強いです

僕はこれで吹かれが入ったこと未だにありません

さっき書いた通り超オンマイクで録るにもかかわらずです

この安心感はすごいですw



使用マイク

ボーカルマイクはマジで色んなマイク使われます

まさにピンからキリまでw

高級マイクのほとんどがボーカル用に作られています

ガチなやつで60万~100万でしょうか

こんなマイク使えるのはごく一部でしょうw

定番モノを書いていくと、まずはノイマンのU87

まずこれ使えばプロクオリティーに持っていけます

マイクプリなども絡みますが、市販CDの4~5割のボーカルはこれの音ではないでしょうか?

それぐらいボーカルレコーディングでは使用されています

あとはブルーのベビーボトル

僕の中でこけしみたいと話題なマイク

僕これの音1回聞いたことありますが、この値段でとてつもない倍音でした

すごく遠くまで音が飛んでいく感じで気持ちいいマイクでした

あとは僕が大好きオーディオテクニカのAT5040

これもまた素晴らしいです

ホントにクリアで無駄のない音ですね

僕はボーカルレコーディングではAKGのC414XLS使用しています

XLⅡと迷ったんですがこっちの方が使えると思ったのでこれにしました

マジで万能に使えるマイクです

男性でも女性でもそのままな音で録れます

いい意味でフラットな音、悪い意味で無個性な音です

僕は無駄に高域が強かったりするマイクは好みじゃないので

かなり安くなったね



番外編、リフレクションフィルター

これは吸音材が内側に張ってあり、余計な残響をカットしてクリアに録るというモノです

僕は必ず使っておりますw

使うのと使わないのでは結構変わりますね

特に声張り上げた後の残響感が無くなるのでミックスのリバーブがキレイに掛かります

ボーカルが歌いやすい環境を作ってやるのが大事

結局な所まずボーカリストが気持ち良く歌えるようにしてやるのが一番です

のびのびとと歌ってもらえればそれがクオリティーにも繋がります

ボーカルは緊張とか精神面で調子でなかったりするのでそれを取り除いてあげるのも大事です

ある程度は緊張感残しつつ、場が和らぐコミュニケーションはとても大事

僕は人見知りですが頑張っておりますw



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