ミックス依頼を受けているときの作業中の心境と考える事

こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア

 

ミックスのご依頼を頂くのはとても嬉しい事です

ホントにありがとうございます

よし!やるかとなって作業を進めていくと、色んなことが起きるw

最終的な流れまでをずらずらーっと書いていきます

完全に主観ですが、みんなこんな感じではないかとw

ミックス素材を受け取って

とりあえずクライアント様にこっちから色々お聞きして、仕上がりのイメージやら、納期などを知らせてもらい、ミックスのデータを頂いたら作業をスタートします

ラフミックスもあればそれを参考に仕上げていきます

最初はですね、もう完璧じゃんwめっちゃいいじゃんwヒャッハーwミックス楽ちいwってなるんですよ

で、クライアント様へデータ送るわけです

ものすごいわかり切っている事なんですが、あちら様にも都合というモノがございまして、すぐには確認ができないわけですよw

で、あまりにも返信が遅いと…

僕「あれ?なんかまずかったかな?送った時の文章失礼だったかな?もしかしたら打ち切りになるかな?え、じゃあこの作業どうなるん?」

↑まだ返事すら来てないのに、変な事を余計に考えて勝手に不安になるw

完全に思いこみですねw

ミックス中は神経過敏になるのでこんな感じになるのですw

いやマジで

なんかね、スゴいネガティブになる

僕の性格のせいかもしれないですがw

 

例えるなら、気になる人がいて、思い切って連絡取ってみたのに返信が無い未読スルー状態ですかねw

僕は割とぼっちなので、この経験最近ないですが(リア充は帰れ)

これに耐えきれない人は、クライアントワークは向いていませんw

まあ返信がないと、次の作業に進めないんですけどね

自分の勝手な判断で作業はできないので

リテイクを受けて

返事が返ってきて、もう少しここをこうして欲しい、などのリテイクの注文が入ります

自分的には最高の出来だと思っても、相手方が納得しなければダメなわけです

僕はリテイクは、自分のイメージ力不足と技術不足だと思っているので、申し訳ないと思いつつ、また作業に戻ります

納期が決まっているとはいえ、相手方もそればっかりに気を取られるわけにはいかないので、僕は2度とリテイクを起こさせないように全力で直していますw

クライアント様の指示に従って作業したとしても、やっぱりイメージと違ったなんてことはザラにあるので、僕は文面から向こう様のイメージを想像しています

例えばですが、ボーカルをもう少し上げてくれと注文があったとします

ここで、こんなことを最初は考えます

僕「ああ、じゃあボーカルのフェーダー2db上げるか。うん。これでいい」

「デスノート これは罠だ」の画像検索結果

安易に考えるとこうなるw

 

これで考えるのは

単純に本当にボーカルが小さいのか?他の楽器がうるさいせいで、ボーカルが聞こえないのではないか?相手の聞いている環境が悪いのか?

いろんなパターンがあります

クライアント様にどうなのか聞くのが手っ取り早いのですが、また返信が遅くなったりしてしまうと作業が進まないので、文面からどうしてほしいかを見極める事が重要なのです

僕は超能力者でもメンタリストでもないのであくまでイメージですがw

こっち(作業者)がわからないことも色々ある

バンドとか少しでも音楽をかじっている人は比較的、具体的に修正案を出してくれます

キックをもっとバチっとさせてもいい、ボーカルもう少しリバーブ広げた方が良いなど

困るのは、全部抽象的すぎる修正案w

それを理解するのもエンジニアの仕事ですw

極めていけばマジで心が読めるようになるんじゃないかと思います(真顔)

 

冗談はさておき、抽象的すぎると言うのは

ク「なんかもっとガーッとした感じ欲しい。あとシャーって感じの音にできないですか?もう少し滑らかに流れが欲しい」

 

さあこの文面からどう処理するか考えましょうw

割と簡略化してますが、似たような事例はホントにあるぞw

依頼者全員が音楽に詳しいわけではないし、音を言葉で伝えるのは至難の業なので、こう伝えざるのは仕方のない事なんですが

 

ガーッとした感じは、ギターの厚み、シャーって感じは、わかりませんでしたw

滑らかな流れは、ブレイクを埋める事でしたとさw

 

これ探るの苦労しましたw

幸い、そこまで時間かからずに納品できました

今となってはですが、ものすごく勉強になった

音の捉え方って千差万別です

 

この作業真っ只中にいる時は

僕「ええ…どういうこと…ほぼ擬音でわからねーよ…たぶんどっかでミックスしてもらってこいって言われてやってる感じがするなぁ。そこまで音楽興味ある人ではないっぽいな」

こんな感じだった気がするw

とりあえずは聞きやすいようにさっぱり目に仕上げたのですが、やっぱり最初は向こう側もイメージが持てないので、ある程度(とは言っても自分の中では完成形なのですが)仕上がってる音源聞かないとわからないですからね

ただ返信は早めに欲しかったw不安で胃がキリキリしたのでw

辛さ8割、喜び2割

何か物作ったり、仕上げたり、クリエイティブな作業をしている人には共感してもらいたいのですが、こういうのって辛さ8割、喜び2割じゃないですか?

ほぼ辛い時の方が圧倒的に多い

僕普通にプレッシャーで飯食えなくなることありますし、眠れないって時もあります

ここ数年は睡眠取るようにしていますが、作業してないと不安で徹夜してしまうとかあります

ですが、完成した時の喜びでその辛さ吹っ飛ぶみたいな

喜びの質というか、達成感と言うか報われた感みたいのが半端ない

どうでしょうか?

僕だけでしょうか?

ミックスは音を仕上げる楽しさもあるんですが、こういう相手の為になったって実感がキチンとあるのでやりがいはすごいんです

辛さ8割ですけどねw

おわりに

僕はこんな感じでミックスしてますw

技術も大事ですが、相手の望むモノを提示できるように日々努力です

 

「ミックスとかの依頼って試してみたいけどなんかハードル高いんだよなぁ。色々わからないし、めんどくさいから自分で仕上げた方がコスパ良いよな」

こう考えているなら僕はデータの送り方やら、作法的なモノ全て教えますよ

このブログにも書いてありますので見てねw

歌ってみたや、弾いてみたでも。MIX素材のパラデータの書き出し方と渡し方の作法

てか、大体のエンジニアはないがしろにはしないと思いますよ

依頼するにあたって初心者でも別に心配することはありません

謙虚にわからない事を聞いていけば大丈夫

ご依頼に大きいも小さいもないので、僕は雑に作業はしないことは心がけています

2トラックだろうが、100トラックだろうがやることは変わらないので

50トラック以上の場合、料金は変わりますけどねwこれはご了承下さいw

 

もっと技術上げて、機材ももっと揃えて色々やっていきたいですね

 

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にっしー@REC.MIXエンジニア

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