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タムは周波数的にはスネアに似ていますが、チューニングによってかなり音色が変わります
パチッとしたアタック重視もあれば、ボンとした低音重視まで色々
よって使うマイクも色々変わってきます
まずはマイキングの話
マイキングで狙う場所
スネアとほとんど同じです 参照→鳴りを録り切れ!スネアのマイキング
リムの中まで入れる方が多い
皮から1センチぐらいまで近づけるオンマイク
結構近く狙わないとスネアがかぶってきます
ただ、打点は狙わないことが多いです
これは何故かと言うと、タムって意外と存在感があります。打点を狙うとトップマイクにもタムのアタックって入るので外します。アタックが強くなりすぎて低音感が薄くなります
これを狙うならアリですが、僕は基本やりません
僕はリムのフチを狙って皮鳴りを録って低音を録り、トップマイクに入るタムでアタックを録るやり方です
位相合わせるのが大変ですがw
ワンタム、ツータムで音の流れが少し変わるのでよく見極めていきます
タムは使うマイクがかなり変わる?
タムは基本的にはダイナミックマイクを使います
定番なのが、SM57、ATM25、MD421、D112
キックにそっくりでございますw
基本低音を録ろうとするためですね
ただSM57もあります
中域の濃い部分を録るため、これをチョイスするのも全然アリ
僕はタムにはAKGのD40よく使います
少しドンシャリ気味の音で録れるのでタムには合います
使う人によってかなりマイク変わってきます
一番人気なのは、MD421な気がしますw
結構強めに加工することが多い
タムって結構埋もれるので、ガッツリコンプで潰してやることが多いです
ボリュームも高め
タムのフレーズが異様に音圧高くなったりします
ラウド系にはめちゃ合うんですが、他だとうるさっ!ってなりますw
適度な低音とアタック感がREC時で録れても、僕は基本いじりますね
なんかしっくり来ないと言うか、微調整がほぼ入りますね
言ってしまえば、タムって結構浮いている音なのかもしれません
チューニングちゃんとしてるヤツ生で音聞くとそんな感じないですけどね
マイクの影響なのかもしれません
結局好みですw
マイキングの基本はありますが、基本何してもいいです
マイクもSM57で十分な音録れます
タムの共鳴してる音がしっかり録れると、後々の処理もやりやすいです
あとはやってみるのが大事
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