作曲、DTM、レコーディング、ミックスで使われる機材や、何をしているかをまとめてみた。

【本ページはプロモーションが含まれています】

 

こんにちは。REC.MIXエンジニアのにっしーです。にっしー@REC.MIXエンジニア

 

レコーディングやらミックスのことって専門的で最初は何言ってんだこいつ?状態だと思いますw

この記事は、大事なものだけをまとめて書いていきます

全ては基本的なことに繋がってくるなと思い書いてみようと思った次第です

僕の主観も絡みますが、この記事見て、自分には何が足りないかがわかるかも?

では書いていきます

作曲とは?

これはわかりますよね?w

曲を作ることです

厳密に言えば、メロディーを作ることです

周りの伴奏はアレンジになります

ここが一番の要です

結構忘れがちなのですが、できたものを磨くより、作り上げる工程でこだわった方がクオリティが変わってきます

あとで書きますが、ミックスで出来ることなんて全体の3割です

演奏と作曲とアレンジで曲は7割は決まる

大げさに見えますがこれはゆるぎない事実です

音質を上げてもまぁ、リスナーにはどうでもいいことなのです

DTMとは?

デスクトップミュージックの略

昔は生楽器を使わない打ち込み曲を差していましたが、今は作曲のことと言ってもいいんじゃないでしょうか?

プロは作曲、アマチュアはDTMみたいな風潮がありますが、もうこんな線引きも必要ない時代です

どっちも機材はほぼ一緒です

アマチュアでもプロ顔負けな機材持っている人や、音源作る人はごまんといる(納期あるないで変わりますが)

音楽に至ってはこんなカテゴリー分けなんかしなくてよくない?って僕は思いますけどね

レコーディングとは?

音を録音すること

スマホで録音しようがそれもレコーディングです

ここで音源の音質のクオリティはほぼ決まる

機材としては

・マイク

・マイクプリ

・EQ

・コンプレッサー

・オーディオインターフェース(ADDAコンバーター)

・PC

・DAW

 

これらが使われます。が、細かく言えば色々ありますが今回は省略

ここの使う機材で全体の音質は決まる

これはどうしても技術ではどうにもできない部分

やっぱり高い機材は音質は抜群に良くなる

好みは出てきますが、いわゆるメジャー音源に近い音にしたいならこの部分を意識しなきゃならない

ただ音質の部分だけなので、演奏やミックスの影響をとても受ける

マイクで30万、マイクプリ(1ch)で30~50万、その他アウトボードで100~200万、オーディオインターフェース(ADDAコンバーター)で50万

これくらいの機材であれば、音質はプロレベルになる

逆に言えば、これくらいのもの使わないと、音質は上げられない

目指すものにもよりますけどね

生楽器かボーカルがある曲はこれらは必須になります

まぁ世の中で使われて流れている音楽の7割くらいは歌ものなのでもう必須です

たぶん世界的に見ればインストの方が多いんだろうけどね

打ち込みでもマイク使わないだけでそこそこなお値段になります

 

音質は大事な要素ですが、そこばっかりにとらわれてもしょうがないので、作曲とアレンジで巻き返せば問題ないと思う

ボイシングを考えるのは超大事

ボイシングは音のすみ分けのこと

全部が全部同じコードや音色だとわけわからなくなるでしょ?

ちゃんと音の役割考えないと、絶対どこかで音が渋滞してミックスでどうにもならなくなる

 

いい音が聞きたいんじゃない、いい音楽が聞きたいって気持ちは忘れてはいけません

ミックスとは?

レコーディングしたものを整えていく作業

使われる機材として

・PC

・DAW

・プラグイン

・アウトボードのEQやコンプレッサー

・スピーカーやヘッドホン

 

これらを使って、音源に仕上げていく

ここで出来るのはバランスを整えて聞きやすくする、音を加工する

やることはこの2つになります

やれることはこれだけなので、ミックスの重要性は3割くらいだと思います

ここで音質を求めてもあまり意味がありません

プラグインでは絶対に限界が来るから

僕はプラグインはもう好みで選んでもいいと思います

僕はもうFabfilterあればいいかなって気持ちですw色々試してみたいものはありますがw

 

なんかかかり方違うとか、質感が変わるだのありますが、根本的な音質変化はしないので

プラグインは化粧品みたいなもので、元が良ければ別に必要ない

深読みすると、とても反感を買いそうな書き方ですが、そういった意図はございませんw

 

近年ここの環境はプロもアマもあまり変わらなくなってます

ミックスする時の部屋くらいでしょうかね

スタジオ使ってミックスするのはあまりなくなった

単純に予算の都合ですねw

 

ただミックスはモニター環境が整っていると、ものすごく音像が手に取るようにわかる

これはスタジオの特権ですが、普通に個人でもDIYでスタジオ作ってしまっている人もいる

ミックスは人を沼に引きずり込む悪魔の作業です嘘です

おわりに

まとめてみると、とてもシンプルな内容になりましたねw

結局、音質を上げるには、高い機材必要だし、作曲、アレンジが良くないとクオリティは上がらないよって感じw

僕はエンジニアですがミックスする時に、リズム隊がダメだと何やってもカッコよくはならないと思っています

いくら音質が良くても根本がダメだとこういうことが起こる

それでも最大限にやりますけどね

 

初心を忘れると必ず雑になっていき、方向性を見失っていくので、大事なことを忘れないようにしましょう

 

 
Twitterのフォローもお願いします!
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です