レコーディングやDTMにおけるオーディオインターフェース

【本ページはプロモーションが含まれています】

DTM、レコーディングにおいて使われるインターフェース。略称I/OやI/Fなど表記されます

弾いてみたや、歌ってみたなどでも頻繁に出てくるこの機材

ただ単純に考えればPCにつないで録音するためのものと言われますが、実際どういうものなのか?

オーディオインターフェースとはなんぞや?

オーディオインターフェースは色々な機材をまとめた複合機です

そもそもなぜこれを使うと録音できるのか?

インターフェースはマイクプリ、DI、A/Dコンバーター、D/Aコンバーター、ヘッドホンアンプなどがが一つにまとめてある機材です

よって音の出入り口と言われることがあります

あとレイテンシーを抑えます。レイテンシーはアナログからデジタルへ変換する際に起こるもので音が遅れて聞こえます。ようは弾いたと同時に音が聞こえなくてイライラすることですw

各メーカーによって音が違うんですがぶっちゃけ2~3万クラスならどれもさほど変わりません

考えればわかることですが、どうしてここまで安いのかの理由はコストがかかってないためです

とりあえず録音はできるってものです

なにがそんなに違うのか?

クオリティに差が出るのはマイクプリとA/Dコンバーターです

ここのコストのかけ方で音質が変わって来ます

複合機なため安いインターフェースだと一つ一つのコストが抑えられてしまうのです

高級インターフェースはここにコストをかけるので明らかに音がクリアになります

余談ですがHIz端子がついてるものでDIいらずなんて触れ込みがありますが、素直に単品のDI通した方が音太く取り込めます

これもコストの差です

ちょっと待てA/Dコンバーターって?

A/Dコンバーターはアナログ信号をデジタル信号に変換する役割です

レコーディングはデジタルがもう基本になっているのでちょっと小難しいですが

アナログは電気信号で実際に耳で聞いたりできるものです。スピーカーやヘッドホンから出る音はアナログなわけです

デジタルは0と1のデジタル世界なので人はそれを音と認識できません。当たり前だけどw

この0と1の細かいものをどれだけ正確に再現してデータにするかで音質は変わります

安いヤツを使うと信号が所々認識されずノイズになり、再現性が低くなるので解像度は悪くなります

すなわち音の最終的なクオリティを決定するのはA/Dコンバーターです

アナログの入り口の最後

すごいマイクプリやEQ、コンプを通して録音しても(このときはアナログ)ここの精度が悪いとあまり効果が期待できません。その通した機材の音になりますが音像はザラッとします(滑らかな感じではない)

逆にD/Aコンバーターはデジタルからアナログに変換するものです

これはオーディオ好きな人だとDACとか言います(僕はオーディオマニアではありませんw)

スピーカーの出音を出す際のもの

ADコンバーターについてはこちら参照↓

ADコンバーターとはなんぞや?REC、MIXするなら知っておきたい

最初はどう選ぶべきか?

インターフェース自体年々クオリティは上がっているので最初はなんでもいいと思います

ドラムのレコーディングをしないのであれば、チャンネル4Chあればこと足りますし、打ち込みのみとなればアナログ信号ではないのでそこまで関係ありません。

ソフト音源自体の音で決まります

自分が使いたい用途を決めて行きましょう

突き詰めると、、、

インターフェース単品で50万~100万といった世界になりますw

さらにA/Dコンバーター8Ch単品で100万、マイクプリ2Ch単体で30万ですw

音って恐ろしい

個人的には20万ぐらいより上になるとそれこそ好みの領域になってくると思います

アナログ変換やデジタル変換はどうしても機械任せになるのでしょうがないんです

マスタリングスタジオなんかはこれぐらいの機材がゴロゴロ入ってますw

機材の買い物は計画的に

安物買いの銭失いになりたくなのであればインターフェースは10万ぐらいからををお勧めします

多チャンネルのではなくて、2~4Chのヤツね

この辺りの値段だとA/Dがしっかりしている印象があるのでいわゆる使えるレベルになります

機材沼に入ると抜け出せなくなるので気を付けましょう(戒め)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です