マイクの距離で低音とアタックのコントロール!キック(バスドラム)のマイキングのやり方

キックはそこまでマイク立てるの難しくはないです

なんなら1本でも成り立ちます

これはオンマイクとオフマイク2本のやり方です

オンマイクの録り方

バスドラムには穴が大体空いているので、そこにマイクを突っ込みます

ビーターに近ければアタックが強くなり、低域が薄くなります

ビーターから大体5センチ~10センチくらいかな

逆にビーターから離すとアタックが丸くなり、低域と胴鳴りが入ってきます

ビーターから大体20センチ~30センチくらい

曲調によってどれだけ突っ込むか決めて行きます

立てるときの注意として、ビーターの真正面からは狙わないこと

ふかれが入ってきます

キックのかぶりはスネアのスナッピーの音と、フロアタムの余韻が入ってくることが多いです

キックが弱くて、スネアが馬鹿でかい音だとキックが死にますw

これはドラマーに何とかしてもらうしかないですw

あとで差し替えてくれと言う前に練習をキチンとしてこいと小1一時間問い詰めたい。あとで困るのはあなたです。

オンマイクは基本アタックを録るものなので、僕は100Hz以下を緩くカットします

低域が無くなる分、よりアタックが強調されます

使うマイクはATM25、MD421、D112などです。ド定番

基本低音が良く録れるマイクをチョイスします。

僕はオンマイクにはATM25を良く使います(オーテク好き)

ATM25はハイパーカーディオイド(要するに指向性がかなり狭い)のでかぶりを抑えられ、ピンポイントで狙えて、形もキックの中に入れやすい形なので使い勝手がかなりいいです。音もキック!って音が録れます。

すこーし加工感ありますが僕は好きな音ですw

レビューはこちら↓

バスドラム(キック)定番マイク!オーディオテクニカ ATM25【レビュー】

 

あと、マイク立てるときマイクスタンド使うと思いますが、キックは大分下にあるので、そのままマイク入れようとしてもブームが当たって奥まで入っていきません

そんな時はキック専用のマイクスタンドあればいいんですが、いきなりは用意できないって時もあります

そんな時はブームスタンド2本を連結させましょう

ブームスタンドの上側?って言うのかの部分を外して、もう1本のスタンドに本来マイクが入るであろう部分にまたブームを付ける感じです

あとマイキングする時に困るのが、フロントに穴が開いてない場合です

穴がない場合は、フロントの皮を外すか、穴を空けるか、ビーターをペダル側から直接狙うかですね

ビーターをペダル側から狙うとかぶりが多いので滅多にはやりませんが

オンマイクはこんな感じですね

オフマイクの録り方

オフマイクは皮鳴りの低音をガッツリ録る感じです

バチ!って音よりはボン!ズン!って音ですね

ここでマイク立てるとき注意なのが、穴から空気がガッツリ出るので穴の正面からは狙わない

これもふかれが入るため

もう一つ!さっきのオンマイクとの位相をある程度合わせる距離に置くこと

オンマイクとオフマイクは入ってくる音のスピードが違うため、位相が多少ズレるので注意!

皮から何センチ離すかで低域の量をコントロールします

皮に近いとよりアタックが強調され、迫力ある音が録れます

皮から離すとより低い周波数の低域が録れます

離しすぎると色んな音のかぶりが多くなってくるので良い距離を見つけます

大体皮から5センチから10センチくらい

使うマイクなんですがこれは好みですね

コンデンサーマイク立てることもあります(だいたいはこっち)

よりレンジ広く録りたい場合はコンデンサーマイク、よりキックにフォーカス当てたい場合はダイナミックって感じです

これも曲調によってですね

個人的にキックにコンデンサーマイク立てるの怖いですw最近のは大音量に耐えるヤツもありますがただ何となくですw

僕はダイナミック立てることがほとんどです。アタックをガッツリ録っておいてた方が後々処理しやすいんです

低域メインにするならコンデンサーも使いますが、やっぱ怖いw

コンプで潰してやるとそれはそれはうるさい音になりますw

そこまでボリュームを上げなくてもキックが抜けてくるんですよね。低域もしっかりある状態で

キックのボリューム下げることができると、他がもっとレンジ広く出せるんですよ

低域ってかなりエネルギーがデカいため、それなりの音量上げないと聞こえにくいので、他の音が入る隙間が狭くなっちゃうんです

この隙間が広げられるんで僕的にはありがたいのです

素で録った音は意外とショボい

これで大丈夫かな?と不安になるレベルですが大丈夫!

キックに至ってはほぼ加工します

最初にEQやらコンプかけて録るならある程度キックっぽい音にはなります

注意なのが、最初にEQ、コンプガッツリかけて録ると、その音以外に加工しにくくなるので注意

キックの音は非常に重要なので、ある程度加工しやすい音で録ったほうが都合良いです

番外編、アンビエンスマイク

キックにもアンビエンスマイクを立てる人は立てます

超自然なリバーブが録れます

基本キックってリバーブなんて掛けないですが、ドラム全体の鳴りのキックにフォーカスしたリバーブとでも言うんでしょうか?

なかなかやる機会はないですけどねw

ふつーのアンビエンスマイクで事足りるので

さらに位相の問題も増えるので時間かかるw

こんな面白そうな録りができるスタジオも少なくなっているそうです

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